今日は図書館へ行く前に久良岐能舞台へ。
久良岐能舞台は横浜の紅葉の名所のひとつ。
お・・・
全く紅葉してない。
あんまり雪も雨も降らず、夏は異様に暑くて秋も気温は高め。
人間も辛いけど、カエデもこんな気候には弱いものだったんだと、今年初めて気が付いた。
場所によるとは思うけど、葉っぱが紅葉せずに枯れてしまう木が多い。
木は十分に栄養を蓄えることができたんだろうか。
落葉樹の葉っぱは、秋になって気温が下がってくると光合成ができなくなってくる。
おまけに冬は乾燥するから、葉っぱをつけっぱなしでは葉っぱから水分が蒸発してしまうから、クロロフィルを分解して葉っぱから養分を回収して、本体から葉っぱをシャットアウトするのだ。
要は本体から捨てられるのであるけど、すぐに落葉するわけではない。
黄は、クロロフィルより分解されるのが遅いカロチノイドの色。
赤は、葉っぱにわずかに残ったクロロフィルが光合成をしてデンプンを作るのだけど、デンプンの行き場がなく、日光にあたると糖と酵素が反応した結果。
一本だけ紅葉らしい紅葉したカエデがあった。
でも他はどうなるのかな。。
このあたりもすっかりとタイワンリスが増えた。
ベンチでひと休みしている目の前を行ったり来たり。カメラを向けても全く動じない。
以前は鎌倉あたりだけに生息していたものが、段々と横浜にまで生息域を広げてきたのだ。私が住む区まで来るのも時間の問題かも。
上大岡駅へ引き返す。
中央図書館で本を借りて家に帰った。
子供向けの絵本も借りてきた。
カラスウリ。
なんかカラスウリを見つけた時だけ秋を感じる。
明日の月は上弦。