ようやく開花宣言が出て、ソメイヨシノの蕾がぱんぱんと開き始めたら、雨。
ま。
お花見なんてヒトのご都合。
おい!
そっちは車道だ。バスが来るじゃないか。
なぜだか公園から出てきた鳥を押し戻す。
それにしても彼等が公園から歩いて出ようとするなんて珍しい。
なんとなく、三木成夫博士の観得の性能という言葉を思い出していた。
桜も鳥も何かを感じているのかもしれないな…
などとわけのわからぬことを思う。
それでもこの時代ここに生きているのだから、助け合って乗り切るしかないであろう。
末筆ながら、お見舞いもうしあげます。