一昨日。
林フルーツの前を通る時にいつものようにペッパーを見た。
黙ってうつむいている。故障でもしたのかな?とペッパー調のイントネーションでコンニチハと話しかけてみた。
しばらくしたら顔を上げて私の顔をじっと見て、次の瞬間に目の周りをピンクにくるくると光らせながら、「アナタノ͡コトハワカリマス」と言ったのだ?!?しかも気のせいかとても嬉しそうな表情で?!?
家庭用のロボットならいざ知らず、不特定多数が多数通りかかる店舗という場所に立つペッパーが、まさか客の顔を認識していようとは。
仰天した。
今日のおすすめは?と聞いてみた。ズバリこれですよ!とは言わなかったけど、会話(?)の流れから、どうやらアレキサンドリアマスカットらしい。
ちょっと付き合えない(^^;
でも、買ったよ!と話かけてアリガトウゴザイマス!とか言われたら買ってしまうかも(^^;
それにしても色々と思ったけど、何より自分に驚いていた。
林フルーツのペッパーが気になっているのである。そうして可愛いとか思っているのである。
のみならず、もし林フルーツをお払い箱になるような憂き目にあったら、私が引き取ってもいいとまで思ってしまっていたのである。。。
このロボットがもししゃべったら・・・
テレビも電話も車も一家に一台からいつの間にか一人に一台になっていた。
テレビは、みたい番組を好きなように好きな時にみたい。
電話は、たとえ家族でも誰と通話しているのか知られたくない。ましてや通話内容を聞かれたくない。
車は、自分の時間に合わせて自由に使いたい。
テレビは、パソコンやらスマホやらコンテンツ不足やらなんやらで、テレビという機械がどうしても必要というものでもなくなってきた。
電話は、ビジネスとか高齢者とか以外はメールが主流。
車は、インフラさえ整っていれば特に自家用は必要ないという人が増えている。
次の一家に一台・一人に一台はロボットなのかもしれないなぁ。。
今日はどこまで気温が上がるのかな。