子供なんて泣きわめいて大さわぎしてバカ笑いしてテンション天井無しに高いのが当たり前の生き物なのに、こんなことまで法律に頼らねばならぬようになってしまってるのか…
ん…
なんというのかな。
人間は自分の子供や孫と同世代には実に寛容だ。
子供や孫が赤ちゃんの時は周囲の赤ちゃんにも寛容だ。子供や孫が中学生の時は周囲の中学生にも寛容だ。以下同文で、おっさんになろうとおばさんになろうと、自分の子や孫と同世代には寛容だ。
ただし、自分の子供や孫がその時期が過ぎればとたんに狭量となる。
だから振り込め詐欺に引っかかる。
あのね…
最近子供のあの甲高い声が嫌になっちゃってるのよ。自分が子育てしてる時は全然気にならなかったのにね。なんでかしら?
とおっしゃった方がおられた。
彼女のとこの息子さんはだいぶ前に社会人になっていたのだけど、その当時はまだ独身だったのだった。
もし息子氏が社会人になって間もなく子供を持つような成り行きになっていたら、果たして彼女はどうだったのだろう。
生き物はすべからく自己中心に生きるけど、それはあくまで種を後世につないでいくことを前提とする自己中心だ。
種を後世につないでいくことを前提としない自己中心の先ってなにが待っているんだろ?
ま。
今日も快晴だ。