今日はとうとう一日寒い曇りだった。
稽古から帰ってきて、押し葉っぱ。
一昨日もらってきた紅葉はすでにほどよく乾いているから、いつものそれ専用にしてる厚手の本に挟さむ。
今宵のお茶は小田原の如春園さんで買ってきた如春園こゆるぎ紅茶のファーストフラッシュ。
茶葉は小田原と南足柄産の国産紅茶。
パッケージはあんまり可愛くないカエルだけど、カエルも安住してる農薬を使ってない茶畑の茶葉という意味のようだ。
色々言い出したらきりないけど、国産紅茶のレベル上がってきた。
以前は国産紅茶ということだけが売りだったのに、最近はどこもかなりいい線いってる。
紅茶を飲みながら、中目のCOW BOOKSさんの包み紙を読む。この包み紙はわら半紙だから本を出す時にビリビリと破けちゃうし詩が変わるわけでもないから同じ詩なんだけど。
COW BOOKSさんのために書かれた谷川俊太郎氏の詩。
夜になって人々がうちへ帰って行くと
本たちはひそひそと囁き交わします
今宵は耳庵の紅葉も加わってそうとうににぎやかそうだ。