今日の午後は暇だ。
数か月前に本屋さんで買った学研の科学・水素エネルギーロケットを組み立てて実験するのだ。
最盛期には日本の小学生の2/3が購読していたという学研の科学と学習。私も愛読者だった。
が、2010年に休刊。きっとそのまま廃刊だろうなと思っていたのだけど、2022年に復活したのであった。
その第1弾が水素エネルギーロケットなのであった。
組み立てるといっても、例えば手回し発電機はギア部分はもう出来ていたりとかして、あっという間に水素エネルギープラントの完成。
電気分解タンクを水で満たす。
セスキ炭酸ソーダを加えて混ぜる。
手回し発電機をグルグル回せばロケット発射管にどんどんと水素エネルギーがたまっていく。
水素エネルギーがたまったらスイッチオン!
ものすごいスピードでプシュッとロケットが飛び出し天井にぶつかって落下してきた。
思ったよりもはるかに高性能。
こりゃ面白い。
ロケットを飛ばすばかりではなくて他の実験もいろいろとできるようだ。
実験1は乾電池の代りに手回し発電機で灯りを点けてみるらしい。
ここでいったん夕飯の食材の買い出しと、この実験ために百均へ。
百均はあんまり行かないからよくわからなくて、結局二軒目でようやく冊子に書いてあった通りのメモクリップホルダーとLEDケーブルライトがあった。
リード線ってクリップとアルミ箔で作れるものだったんだな。
手回し発電機を電極につなぎ、リード線でLEDケーブルライトの電池ボックスををつなぐ。
発電機を回せば、お!ライトが点いた!
このLEDケーブルライトはヒマワリだ。実験にあきたら瓶にでも入れてナイトインテリアにしよう。
私は楽しませてもらったけど、子供たちの反応はどうだったのだろう?
2050年には月でも暮らしているであろう未来が描かれていた。
骨粗鬆症とか宇宙線被爆とか人体への影響はこれからわかってくる。
そもそも地球の限られた資源を宇宙進出に使うことが正解かどうかも未知だ。
なんて思いながらもやっぱりワクワク楽しいものだな。
実験2は水に電気を通すものを見つけよう。
だって!