今日は朝から止むことなく雨が降る。
こんな空模様じゃなければ志賀高原の一沼に行きたいとこだったけど、ま。
今日の昼飯は水野美術館だった。
水野美術館は、キノコで有名なホクト株式会社の創業者・故水野正幸氏の近・現代の日本画コレクション(水野コレクション)を中心に2002年(平成14年)に開館した。
日本画に深く深く魅せられた氏の日本画の素晴らしさを多くの人たちと共有したいという思いを実現した美術館。横山大観の「無我」を有す。
平地の紅葉はこれからだけど、レストランから見える庭園に紅葉してる木が一本だけあった。
スタッフさんに木の名前をきいたら、ヤマボウシですと教えてくれた。この庭園で一番早く色付くとのこと。
ヤマボウシって花も素敵だけど紅葉も綺麗なものだな。
長野の庭にもひとつあればいいのに。
ん?ヤマボウシあったじゃん!
あったけど、あれって紅葉なんかしない。ずっと青々としている。
手入れが行き届かないからかなと思ったのだけど、母が家にいる頃から青々としていた。
気になったからお茶を飲みながらスマホで検索してみた。
どうやら、ヤマボウシには落葉するのと常緑なのがあるらしい。
紅葉も楽しめた方がいいと思うのだけど、落葉するのはどうも寒さに弱いらしい。
それであのヤマボウシは青々か。常緑だったんだ。
でも家から水野美術館までは車で10分くらい。10分でそんなに気候は変わらんだろに。でも水野美術館とは規模はむろん設計も手入れ違うわな。
庭や公園や街路の紅葉は庭師の腕。
自然の紅葉は竜田姫さまの腕。
この雨があがったら各々の作品が姿を現すんだろうな。