今日は長野へ。
新幹線の車窓から見える軽井沢も上田も快晴で雪は無かった。
長野盆地も快晴だったけど雪はあった。
今回の一番の懸念は水道管の凍結。
水道管の破裂ってどうなるんだっけ?
簡単だよ。水浸しになってるからすぐにわかる!
確かにすぐにわかった。
家の鍵を開けた途端に流水音が響いてる。
慌てて靴を脱いで流水音へむかって走っていったら、風呂場だった。
元栓の場所はわかっていても、蓋が開かない。
長野市の水道局に電話してみたら、HPに掲載されてる業者一覧から直接業者さんに連絡してくださいと言われて、一番近そうな業者さんに電話してみた。
すぐに来てくれて助かった。
たぶん金曜日ですねとのこと。
たまたまちょっとした外工事で今日から来ていた業者さんたちも、金曜日と言う。どうやら先週の金曜日に氷点下12℃くらいまでいったらしい。
結局、風呂の水栓がダメになってしまっていた。
部品が来るまでの応急処置と修理費の見積りをもらってとりあえず落ち着いた。
風呂にお湯をためることとシャワーが使えない他は普通に使えているのは不幸中の幸いかな。
顔だけは洗える。
今冬はいままで暖冬傾向だった上に二週間に一度程度しか長野通いしてなかったから、ずいぶんと灯油代も電気代も安上がりだと思っていたのだけど、修理代は、毎日暖房を入れた時の灯油代三ヶ月分と同じだ。
結局、冬が厳しい北国の暖房費は、そこに家がある限りどう転んでも同じくかかるということだ。
色々と落ち着いて見上げた空には月。
志賀の山々がくっきりと見える。
さて。
水道料金はいくらぐらいになってんだろ?
ま。
今宵の食後は善光寺北参道の栄心堂さんのあんころ餅。
長野盆地はなぜだか和菓子屋さんが少なくて餅屋さんが多い。
栄心堂さんも餅屋さん。
こんな日は上生より餅。
お茶は宇治南山城。
なんか身体に力が戻ってきた気がする。
北国の生活は厳しい。
もしかしてだから餅屋さんが多いのかも。