今日のころころこころ

2014・6・13 おばさんの道 かながわの古道50選・西海子小路

暑い・・・
どこにいても暑いは間違いないから、小田原に買い出し。ついでに寄ろう。

かながわの古道50選。西海子小路。ちなみに、さいかちこうじと読みます。

この道は、国道1号の南側に並行して小田原箱根口付近から早川口付近にあります。小田原城周辺の武家屋敷跡を通る道だったそうです。当時の屋敷は姿を失っていますが、一軒一軒のゆとりある広さや屋敷周りに当時の姿がしのばれます。また、名前の由来は、『さいかち』の木が植えられていたからだそうです。なお、『さいかち』は馬の薬用植物で、箱根旧街道にも西海子坂という坂道が県道の七曲り付近にあります。
ふむふむ( ..)φ

小田急で小田原駅下車。

お城に向かって歩き出す。小田原情報は、お城のボランティアガイドさんたちから集めるがベスト。

前を歩いていたおねえさんのミニスカが風でふわりと舞い上がる。隣を歩いていた男子高校生がブギャ!と叫ぶ。更に隣の女子高生に睨まれてブシュとなる。
お堀はすっかり初夏だな♡?♡

西海子小路に行くには、お城を斜め横断(?)するのが早い。蓮もすっかり大きくなった。

御感のフジ様もお元気♡

ひとつだけ花が残っていたのは私へのサービスかと勝手に自惚れる。すいません。

御感のフジ様の前を、一号線に向かう。

一号線を渡る。

そこを右。

起点。

ところで。この小路の由来の『さいかち』様はどこ?
ボランティアガイド様からは、保健所の跡地に一本だけ残っていたような気がするんだけど・・・そうそう。さいかちの実はね、石鹸代わりに使われていたんだよ!と教えていただいていた。しかも、昭和の初期まで。
そこかな?

あった!これが、Saikachi:Gleditschia japonica

たしかにマメ科だな♡よく働く♡どんな街並みだったのかな?
それにしても、ところどころ公の施設にはなってるが、

基本、お屋敷だ。

この小路は、小田原藩に仕える中級クラスの武家屋敷街だったようだ。今の方が、グレードアップしてるかな?ん?
一号線、江戸口見附跡~板橋見附跡までが、府内。外側に並行している。今も昔も中間管理職はね・・・

それにしても気持ちの良い素敵な道だ。心地よい海風が吹き抜ける。

不思議だな・・・ひょっこりと登城するお侍様が出てきそうだ。

そこで終点。

小田原港だ。

潮風に誘われれば、海。

宮仕えはいつの時代も楽ではないが・・・
仕えるなら小田原藩と思ってしまう。ではないですか。
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