今回の衆議院選で与党が過半数割れした。
それそのものは驚かなかった。
住む市の市長選挙の時に当時国会議員として駅前に応援に見えた時には駅を通りかかる人たちはミーハー的興味すら示さなかった。このお方ほんとに人気ないんだなと感心してしまったくらいだった。
そして、大臣職を辞して立候補した候補は落選し政治家を引退した。
昨日は投票所に出入りする人たちの年齢層が若かった。20代~40代くらいが圧倒的に多かった。幼い子供を連れて家族で来てる人たちも多かった。これからの世代は変化を求めてる。
私自身は与野党が伯仲ということは悪くないと思っている。
ただ、それは野党の在り方が健全ならばだ。
第二次世界大戦敗戦後の体制になってから、過去2回の政権交代があった。
しかし、どちらもまるで試すかのような未曽有の災害に見舞われたこともあって、もう政権交代は懲り懲りな終わり方だった。
結局、野党の役割は与党を批判し反対し私的スキャンダルを探して足を引っ張り国民の鬱憤のはけ口をつくることだけだったのだ。
いざ担ってみたら大はしゃぎしてるだけで国益にかなう前向きなことはなんにもできないって露呈した。
今回の結果で3度目の政権交代となるのかもしれない。
二度あることは三度ある。
のか。
三度目の正直。
なのか。
もしかしたら、虎視眈々と狙いながらもいつ交代してもいいように自分たちの政権担当能力を磨くことが野党の一番の仕事なのかもしれない。
今日も曇り空。
低温多湿で10月が終わるのかな。