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今日のころころこころ

2023・1・24 職人社秀平組&寺田倉庫「挾土秀平 土に降る」。・・・これらが全て土に降る。

最強寒波が来るというわりには日中は暖かくて買い物ついでに天王洲アイルへ。
りんかい線天王洲アイル駅から地上。


向かうは寺田倉庫G3-6F。







職人社秀平組&寺田倉庫「挾土秀平 土に降る」。
会期は1月21日~2月14日。
挾土秀平は1962年に岐阜県高山市に左官職人2代目として生まれた。熊本や名古屋などで修行を重ねて高山に戻り、父の会社で美術館やホテルの現場を手掛けた。1983年には技能五輪全国大会左官部門で優勝した。
その後2001年に「職人社秀平組」を設立し、数々のストーリーのある壁を制作。
左官職人・挾土秀平と寺田倉庫が日本のものづくりの根源を見つめよう発信する展覧会。
荷物用エレベーターで会場へ。

照明をぎりぎりまで落とした会場。受付ではペンライトを貸し出す。


人間らしさ、生身であること、
これこそが「ものづくり」の根源である
今の時代とはひと味違うアナログ感、
自然観、環境的な社会性、
「土」「水」「光」でつくりだす美意識を
一つの世界観としてつたえたい
人間はどこからきたのか、
その原点を探すように歩くうちに、
訪れた人が自然にもてなされている
巨きな茶室とでもいうべき空間である
ー挾土秀平

「土に降る」。
会場全体に土が敷き詰められ夕日が差し込む樹林。

「波紋」。

「光の隆起」。
「台風一過の晴天」「天地化身」。
「シルクロード」。
「ウクライナの息吹」。
「Tokyo 202X」。
挾土秀平は白日夢を見たという。
東京が爆破され破壊された白日夢。



生き残った2人の兄妹が瓦礫の中から瓦礫の人からマスクを集め運んでいる。
生きるための火を燃やす。


そうかもしれない。
そうでないかもしれない。
それでも生きねばならぬ。
そしてどんな文明でもやがては地層となり地上には花が咲くのである。
ものなのだけど、それでも心にずんっとくるのであった。



最強寒波。
21時くらいの横浜の我が家あたりは、さっきまで月が見えていて、今は曇り。
寒いけどまだ何も降ってない。

コメント一覧

kinntilyann
おはようございます(^^)/

ありがとうございます!
dankainogenki
西日本から、そのうちに関東が大雪になりますよ。
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