気象庁が生物季節観測の見直しをするという。
2021年から、動物23種類は全部廃止して、植物は6種類9現象に縮小するらしい。
確かに日本全国どこでも都市化が進んでいる。住民の意識だけが都会とか田舎とか思っているだけだ。
私は季節感がわからなくなると時々横浜地方気象台へ寄る。
それとサクラの開花を見に行く。十月桜に河津桜はあるけどやっぱりサクラの開花宣言はサクラがこれから咲いてくる感がいい。
このニュースを知る前に、実は横浜地方気象台にイロハカエデを見に寄っていた。
横浜地方気象台植物季節観測用標本イロハカエデ。
やっぱりモミジの紅葉はまだまだだなぁ。
イチョウは綺麗に黄葉しているけど、横浜地方気象台ではイチョウの観測用標本はないからこれはただの庭木。
横浜の山下公園前の歩道と日本大通りのイチョウの黄葉はそれは美しいのであるが、塩害にあってからは少々調子が悪い。
今日の山下公園前のイチョウ並木。木によってバラつきが大きい。
アジサイ・イチョウ・ウメ・カエデ・サクラ・ススキの観測は続くようだけど、これも何年か後にはわからないかも。
港の見える丘公園にはコスモスが元気に咲いていた。