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今日のころころこころ

2022・10・30 JR四国の運賃値上げ、住民の反応なぜ鈍い?…

日々いろんなニュースが流れてくる。
あ〜とかう〜とか思うことも多い。
住民は、車があるから電車なんてどうでもいいということらしい。
そうかな?
そりゃ若いうちはいい。
でも、老いてきて段々と視力や反射神経に自信が持てなくなってきたらどうするんだろ?
なんせ自分の両親が過度の車依存だったから末路がよくわかる。
段々と脱輪とか増えてきて、長野とはいえそんなに極端に不便な場所に住んでるわけではないのに、父はどうしても免許返上に応じなかった。
説得すべきはずの母は父の味方で、お父さんから運転とりあげたらボケる。そしたらどうしてくれると怒り狂い、挙句の果てが、でっかい保険に入ってるからどんな事故でも保証はできるとまで言い出す始末。
県警に相談しても、娘のアンタがおかしいと言わんばかりの対応。
放置してたら、とうとうブレーキとアクセルを間違えて田んぼに突っ込む事故をおこして父自慢のハリアーは父よりひと足早くオシャカになった。
幸い真冬のなんにも無い田んぼだから良かったけど、繁華街だったら。
そして、父が車どころか自分の身体ですら満足に動かせなくなってからの母は悲惨だった。
なんせ父に運転させるために徒歩5分で済む買い物や通院を、なんのかんの理屈をつけて遠いとこまで行っていたのだった。
知り合いに時給を払って運転してもらっていて、その知り合いとはとても仲良く見えたけど、父が死んでもその知り合いさんは線香をあげにくることすらなかった。
そして更にどうなったかと言えば…
母は4回目の圧迫骨折で入院した後に、自力で生活できるのに、施設に移ったきり出てこない。
母の部屋は入院騒ぎのままに母の脱ぎ散らかした衣類が散乱したままだというに。
もう一年半たった。
家の中や物置やなんやらすっかりと片付けた。
そういえば、なにがあっても私は死ぬまでこの家で暮らすと言う一方で、あんな良いとこは高いから私は入れないかな?とも言っていた。
どっちが本音かはわからない。
どっちも本音だったのかもしれない。
ただ、今の年寄りはこういう展開になっていくんだと感心した。
施設から家に帰りたがって大変だと聞いていたけど、それってもしかして母たちより上の世代だったのかもしれない。
車があるから公共の交通機関は無くてもいい。
老いて車の運転ができなくなったら施設に入ればいい。
なるほど。
だったら公共の交通機関なんてどうでもいいわけだ。
でもな…
北信濃には、小布施と松代という町がある。かたや小布施町でかたや長野市で、かたや商人の町でかたや城下の町という違いがある。
時々、なんで松代の方が色々とあるのに皆小布施に行っちゃうんだろ?と言う。
確かに、歴史の厚みは、小布施は薄っぺらで松代の方が圧倒的に厚い。
でもね。松代なんか飯食うどころかお茶飲むとこすらないじゃん。
色々と話したりするなかで、最近は、鉄道かな?と思うことがある。
小布施には車ばかりか電車でも行ける。外人観光客は公共の交通機関での移動慣れしてるから、電車さえあれば自由自在に動く。
松代への線路は廃止されてる。松代駅跡は今は駅舎を残して駐車場になっている。
松代へ行く交通手段は車とバスのみ。
少子高齢化、観光立国、こういう流れの時代になってみれば電車を廃止さえしなければ…
と思う。
一度廃止された鉄道は二度と復活することはない。
ま。
でもそれもこれもその地で暮らす人たちの選択だ。
つまらんつぶやきすいません。
今日は昨日ほどの晴れではなさそうだ。







コメント一覧

kinntilyann
tonnkoさま
こんばんはでございます(^^)/

娘さんたちが来てくれるのだから甘えて良いのですよ(^^)v

きっとお母様は生前に皆さんにそれぞれにしてさしあげておられたから、後始末は相続人が事務的に進めることができたように思えます。
思い出の品々もやがてはお荷物となります。
私の母は自分の実家が引越す時に、跡取り(母の兄)一家が処分しようとした親(私の祖父母)の衣類と煤けた桐箪笥を貰ってきました。
貰ってきたはいいけど、使うつもりはあったのか無かったのか、結局は物置の二階に置いたきりで、ネズミに齧られまくってまして、私が業者さんを頼んで処分しました。
私の母はまだ生きておりますので、着られたり使えたりできそうなものはもちろん残してあります。
でも万が一の日がきたら、たぶん全部事務的に処分だと思います。

人は皆旅人。家は宿。旅立ったら掃除して次の客を待つ。とでもいうのでしょうか。
色々と片付けるうちに、最近はなんかそんな気がしてます。

しばらくは秋晴れが続きそう!
冬支度冬支度!!
今日も良い一日でありますように(^^)/
fonntenu
こんばんは。
11年前まで、わたしも母のことで悩みました。
ウサギさんの様に、独りでは無かったので”楽”と言う面もあり、逆に”何故?”と思うこともありました。

指示は妹からで、わたしは従うのが常でした。
母の生前はわたしに指示が色々来ましたが、母が亡くなってその後の始末に関しては、全く知らされず、業者を呼んで全部整理して頂き、業者が入った後、姪から売却を知らされ驚きました。

母が離れたくないと言っていた家の処理も、全く知らない内にすべてが進んでいました。母の思い出が全部無くなった部屋に入り、呆然とした自分を今でも時々思い出します。寂しかったです。

いつも長野の素敵な景色、楽しませていただいております。ありがとうございます。感謝です。
この頃、ますますフラフラが酷くなり、外出は危険と判断し、最低限にしています。

わたしも歩きたい、そして、お目にかかりたい…と思いながら、楽しく読ませていただいております。ありがとうございます。
kinntilyann
のりさま
こんにちはでございます(^^)/

口ではもう年だと言っていても、年をとって病み衰える自分って、きっとそうなってみなきゃ実感がないものなんでしょうね。
エスカレータだって、自分が足を痛めて初めて上りより下りの方が必要性が高いってわかる。
公共の交通機関の衰えはほんとはものすごく困る問題なのですが… 
長野盆地の今は長野駅徒歩圏内マンションが大人気です。
信州という響きからは、広めの庭付き一戸建ガーデニング三昧みたいなイメージがあるのですが、実情は、高齢になると車の運転も庭の手入れも無理になってきて、もう庭付き一戸建は維持できなくなるのです。おまけに真冬はマンションの方が暖房費がかからない上に暖かい。そして長野駅の周囲なら車でなくても買い物の不便がない。
これって長野盆地ばかりでなくどこもそう。
自動運転ってどこまで世の中を変えるんだろ?

ま。
Happy Halloweenなのです(^^)/
herbtea18
現在直面している問題のあれこれをあらためて目の前に差し出された気がしています。 色々な面で生きにくい世の中になってきましたね💦 
老い先短いからこそ、安心して生きていきたいと思っているのですが・・・
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