色々と用事を済ませて九品仏浄真寺さまへ寄り道。
世田谷にある浄土宗九品山唯在念佛院浄真寺は、延宝6年(1678年)に珂碩上人が奥沢城址であった地を賜り開山した古刹。
都内屈指の紅葉の名所でもある。
あれ?なんかアプローチがさみしいと思ったら、松が床屋さんをしてもらってた。
参道から総門の向こうの様子が見えるのだけど、総門のあたりはまだ紅葉していない。
でも境内に入るとそこかしこ色付く。
今日は人出が多かった。
いつも山門のところから撮るのだけど、しばらく待っても人の流れが切れないからあきらめた。
それにしても、今年はどうも、カエデとか赤い紅葉よりイチョウとか黄色い黄葉の方が見事な気がしているのだけど、浄真寺さまもそんな感じ。
それで早くも傾き始めた陽射しに透ける色付いた葉っぱは綺麗だ。
ここ数年、以前のように一斉に色付く風景をみることはできなくなっているけど、いきなり始まってあっという間に終わっちゃうけど、枯れる前に色付いてくれるだけでも嬉しい。