今日のころころこころ

2017・6・26 テキトーに渡るおばさんの橋 横浜の架替関東大震災復興橋梁・霜下橋 土のうステーション

関東大震災で壊滅状態になった横浜の橋。復興事業で国施工37橋・市施工141橋が新築・改築・修築された。
新田間川に架かるのは、現存は新田間橋1橋。架替は烏帽子田橋・藤江橋・霜下橋・浅岡橋・岡野橋の5橋。
藤江橋の次は霜下橋。





霜下橋は、市施工・市單獨負擔橋梁18橋のひとつ。昭和35年に架け替えられ、平成26年に拡幅された。

旧橋は横浜震災復興誌によれば。
位置・神奈川區岡野町淺間町地先(市道)
橋種・木桁
斜度・左80.26.40
橋長・19.20m
有效幅員・5.50m
面積・105.60㎡
施工期・著手昭和二年六月十五日:竣功昭和三年四月十三日
總工費・3.665.42円
とある。
橋名に関しては、石崎川筋岡野町と淺間町字霜ノ下との間字名を取るとある。
親柱は、旧橋は不明。昭和35年のはタイル張りだったようだが・・・今は謎。藤江橋の親柱のようだったのかな?





平成26年に拡幅されたところにはすっきりと建つ。





国道16号に交差する環状1号線と新横浜通り岡野町交差点を結ぶ。



たもとには、横浜西合同庁舎。



ん?歩道のど真ん中のこれなんだろう??

と思ったら、なんと土嚢!土のうステーション!◎◎!

みまわしたら合同庁舎の玄関にもあった。
このあたりの新田開発は難事業であった。当時の新田開発のエキスパートたちが頓挫を繰り返した。
この土のうステーションを見ていてたら、ほんとうに大変だったんだなぁと、はるか昔のことなのになぜだか実感。。。
霜下橋の次は浅岡橋。
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