今朝はというかきっと今朝も冷え込んだ長野盆地。
寒い寒いと震えあがっていると、そうでもないよと言われるばかり。
飯綱町に昼飯とリンゴに行ってみれば、飯綱町のモーターグレーダーは臨戦態勢だけど、確かに周囲の山々の積雪はそんなでもない。
長野の家の屋根裏に住むネズミは今までヒトの居住区を荒らすことはなかったのだけど、この間ダイニングテーブルの椅子の座布団を食い散らかした。
なぜだかその座布団だけで他の座布団は無視。ジャガイモとか無造作転がっていたのに食べ物も無視。食い散らかされた座布団だけ真冬用だったし、母不在だから暖房は私が居る時だけで、もしかして寒くて暖かい寝床が欲しかったのかも???
でも放置しとくわけにもいかないから、家を建ててくれた工務店さん経由で業者さんが見積りに来てくれることになって、それが今日の夕方だった。
どうやってやるのか俺も勉強したいと工務店の社長も一緒に家をあちこち点検。
この家のネズミが変り者かと思っていたけど、ネズミは寒くなると食ではなく暖を求めて人家に入ってくるそうな。
業者さんが夕方しか空かなかったのは、寒くなるとネズミの依頼が激増して忙しかったかららしい。今日は松本からの帰りで明日は飯山へ行くという。
あちこち点検して写真を撮って、結果、私が思っていた以上にネズミが家の周囲をうろついていたらしい。
糞からネズミはクマネズミと特定。
漏電の不安を言ったら、この程度の古さの家なら仮にネズミが齧ってもブレーカーが落ちるからその心配はほとんどないとのことで一安心。
ハクビシンの糞もあったけど、かなり古いからこの家はあきらめたらしい。
クマネズミはわかるけど、ハクビシンには驚いた。長野といっても、とてもハクビシンが出没できるような環境ではないと思っていた。けど、ハクビシンはどんな場所でもシレッと歩いていてヒトが気が付いてないだけらしい。
漏電の心配がないなら今まで通りの同居でもいいかなとも思ったのだけど、見積もりをもらうことにした。
屋根の隙間を塞ぐだけでいいというお宅もあれば、ネズミを駆除して断熱材を入れ替えて徹底的に消毒して欲しいというお宅もあるらしい。
ま。
今宵の食後は飯綱町のさんちゃんで買ってきたリンゴにした。
このふじは有袋、袋をかけて育てたリンゴだからシャキシャキと甘くて美味いという。皮ごと食べるのがおすすめというから、塩で洗えばいいのねと言ったら、農薬の心配はないから洗わなくてもいいし気になるならさっと洗うだけでいいという。
ん!
ほんとだ。皮ごとが美味い。丸かじりもいいな。
さんちゃんに寄るといろんなリンゴに巡り合えて美味しい上に楽しいが嬉しい。
幸福の黄色いりんご。
ん。
ネズミよどうする?
天井にむかってつぶやいてみる。
ウチは屋根の隙間を塞ぐだけでいいかな。
ね。