一昨日、急に舌の先が痛み出して戸惑った。
舌は耳鼻咽喉科。
痛ったい診察の結果は、逆流性胃炎じゃないかとのことだった。
最近は、患者からすれば耳鼻咽喉科の領域のような症状に思うけど逆流性が原因のことが多いそうだ。
薬を処方してくれたけど、たぶんこの薬だけじゃ…
胃腸内科。
逆流性用ワンセット(といっても2種類だけ)を処方してもらって調剤薬局へ。
ジェネリックにしますか?と聞かれて、先発薬でと答えたら、10月から理由なくして先発薬を希望すると患者負担が増えるとのこと。
この薬も、というか、ジェネリックがある薬はもれなくそうなるみたい。
ジェネリックを信頼してないわけじゃ、なくもないか。
スーパーのプライベートブランドと同じにしていいんだかいけないだかはわからないけど、そんな感じ。
どこか変えない代えない替えないと、価格をおさえることはできないものなんだけど。
ここのとこ立て続けの医療費に関する色々な改正をみるたびに、長寿社会の現実を突きつけられる。
その長寿の源は何かと突きつけられる。
胃腸内科への道にはオシロイバナがあった。オシロイバナは最近はあまり見かけない。昭和テイストな花といえばいえるのかな。
つい、自分たち世代が老化してきて医療が必要になったとたんにコレだもんとぼやきたくなる。
今の若いもんは金遣いが荒いからとか努力が足んないとかどれだけ言われてきたことか。
そりゃね。預金金利も違えば社会保障にかかる保険料も違ったんだよ。
なんて言ってみたいよ。
そんな時は、私が座右の銘にしてる、キューピー創業者・中島董一郎氏の言葉をつぶやくのだ。
「世の中は存外公平なものである」。