今日は渋谷のBunkamuraへ。
ザ・ミュージアムでは「ニューヨークが生んだ伝説の写真家ー永遠のソール・ライター」展。
会期は1月9日~3月8日まで。
展示室は撮影禁止。
1923年にピッツバーグに生まれたソール・ライターはニューヨークで1950年代からファッションフォトグラファーとして活躍していたけど、なぜだか58歳の時にスタジオを閉鎖して忽然と消えた。
どんな経緯があったかはわからないけど、2006年にドイツの出版社から写真集が出版されたことで再び脚光を浴びた。
そして2013年に89歳でこの世を去った。
Part1:ソール・ライターの世界とPart2:ソール・ライターを探しての二部構成。
写真もちろんだけど画家としてのソール・ライターのスケッチブックは興味深い。
なんで私はこの写真家に魅かれるのかな?
わからない。
わからないけど、写真から伝わってくる深い孤独と優しいまなざしと己に課した厳しさ。
永遠のソール・ライター。。。
ぼんやりと坂を下って渋谷駅に向かえば、このゲロのようなカオスはなんなのだろう?
いやゲロなどと言ってはいけない。
ソール・ライターならどんな風に切り取るのかな?