今日は安曇野の碌山美術館へ。
長野県の場合たいていの美術館は三が日休館だけど、碌山美術館は開館している。






碌山美術館は、日本近代彫刻の扉を開き30で夭折した安曇野出身の彫刻家・荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存・公開し、碌山と関係の深い芸術家たちの作品も収集・保存している。
30万人の寄付と支援によって1958年(昭和33年)に開館した。





受付で新型コロナウイルス対策の連絡先を記入していたら、お!このペーパーウエイト可愛いな。
そしたら、ミュージアムショップで販売もしてるしワークショップで自分でつくることもできるという。お値段は同じ。
ショップで買えばいいやと思ったのだけど、今日は予約も入ってないし15分ほどですぐにできるということで、ワークショップ。

休憩室へ。

薪ストーブが暖かい。


さてワークショップ。


型は学芸員さんが作成。すごいなと思ったら彼は彫刻家だった。

型にシッカロールを軽くふる。

錫を鍋で溶かす。

型に流し込む。

わ!溢れた。
でも大丈夫だって。

錫はすぐに溶けてすぐに固まる。



はみだした部分はペンチでもぎり取る。

歪な底はトンカチで叩いて均す。
錫って実に扱いやすい素材だったんだ。
あっという間に、わたしの小さな碌山館。
むふ。
宝物。

次はりんごにしよう。
ダウンコートのポッケに入れて美術館を出た。
