今日の午後は大倉山の図書館へ。
大倉山公園の紅葉も綺麗なんだけど、ん、今年はイチョウの黄葉は絶好調なれどカエデの紅葉がいまひとつ。
ここもが紅葉せずに枯れた葉っぱと紅葉した葉っぱと青々とした葉っぱが入り混じる。
明日は師走だけど、これからどんな感じに染まっていくのかな。
図書館で本を借りて坂を下った。
今宵の食後は煎餅とお茶を用意した。
煎餅は山本山さんののりせんべい。
関東大震災で被災して築地に移転する前は、日本橋に魚河岸があった。
日本橋の三山、山本山・山形屋海苔店・山本海苔店は何れも江戸時代創業の海苔屋。
山本山さんの海苔煎餅は海苔が主役の海苔煎餅。
海苔に合わせて煎餅を作ってる。
薄いが上に薄い逸品。
お茶は煎茶にした。
茶の葉さんの秋新茶。
宇治南山城。
春に摘まれて秋まで熟成させた新茶。
繊細な海苔煎餅と角が取れたまろやかな煎茶。
借りてきた本を広げる。
平城京のごみ図鑑。
この本なかなか面白いな。
でもこれってゴミなんだろか。
ま。
秋の夜長という言葉の実感がないまま霜月が終わる。
