今日は長野へ。
北陸新幹線の車内アナウンスで、飛行機の機長さんと同じように運転士さんが挨拶したのには驚いた。私は初めて聞いた気がする。
飛行機と新幹線の競合を実感。

長野盆地暑い。
日本全国どこに行っても暑いけど盆地の暑さはまた格別。



色々と用事を済ませながら母のご厄介になってる施設へ。
今日の母はコチョウランの植え替えをしていたようだ。施設の新規開所祝いに届いたコチョウランたちが弱ってきて、母が世話を買って出て嬉々として作業していたらしい。
ほんとに植物の世話が好きだったんだな。
ふと施設のツバメの巣を見たら、あれ?一羽だけ残ってる?

職員さんによれば、毎年この巣で4羽が孵るという。だけど今年は5羽孵って、巣が4羽キャパなのか1羽が落ちてしまったという。
拾って戻したけど、それから後も何度も何度も落ちたという。そのたびに拾って戻していたけど、昨日、その1羽を残してきょうだいは巣立ったという。
あ・・・
親がどう出るかだ。
たぶん残された子は偶然に落ちたのではない。落とされたんだ。
そのペアに5羽は育てられなかったのかもしれないし、その子になにか先天的な欠陥があったのかもしれないし、要は捨てられたのだ。
親を待つ姿が哀れだ。
それが自然の摂理とわかっていても、親が引き返してきて面倒をみてくれないものかと祈るしかない。
でも施設の職員さんたちも辛い思いをすることになるかも。

いつものように善光寺さまの境内を通り抜けて施設へ行った。



帰りはツバメの子を思うとせつなかった。




今夜は熱帯夜になるのかな。

