家を出た時は快晴だったのだけど、小田原は薄曇り。
昼飯は、きんじろうカフェ&グリル。
お洒落な店内なれど、報徳二宮神社さまのカフェ&グリルなれば、尊徳先生の教えはきちんとかかげられる。
平日限定のカジュアルランチの中から、豆腐ステーキをお願いした。
プラス料金だけど紅茶ときんじろうソフトも。
ふう。
報徳二宮神社さまには結婚式場もあるのだ。
すなわちカフェの食事も飲み物も焼き菓子もケーキもクオリティー高いのだ。美味いのだ。
ん?
きんじろうソフトってきっとソフトクリームにきんじろうってネーミングしただけかと思っていたら、そうか、訳と縁があったんだ。
先生がお亡くなりになったあとに時代はすぐに明治時代になった。尊徳先生のお孫さんやお弟子さんたちは北海道に渡って果敢に開拓の礎を築いたのか。
そして、その酪農開拓の精神を受け継ぐのが山中牧場で、きんじろうソフトは山中牧場から来ているだ。
尊徳先生は皆を幸せにしようと自らはいっさいの贅沢をすることなく寸暇を惜しんで働いた。
そんな生き方は時代をこえて心に響くものなんだな。