そういえば昨日のNHKニュースで「ファスト映画」なる言葉を知った。
映画の内容を10分くらいにまとめてYouTubeに投稿する事例が激増していて、いわゆるネタバレになって映画を見に行かなくても内容がわかってしまうから、映画産業界が危機感を持っているという。
ファーストフードという言葉が使われ始めたのは何十年前になるんだろ。
でもこれはわかりやすい言葉だった。
日本には立ち食いのかけそばというファーストフードがあったのだ。
そのうちに、ファーストがいつの間にかファストとなってファストファッションなる言葉が出てきた。
そしてこんどはファスト映画かいな。
よくわからないけど、このYouTubeに投稿されたファスト映画は絶好調のようだ。
投稿者にはかなりの広告料が入っているらしい。
映画が好きで見てる人より、話題についていくために、あるいはSNS投稿のために、筋だけ知りたいという人の方が多いということかな。
もしかしてあの映画もこの映画も本当の意味での大ヒットというわけでもなかったりなんかして。
文化ってなんだろ。
時代が醸す事象なことだけは事実だ。
ま。