今日のころころこころ

2017・7・14 おばさんぽ 世界遺産登録記念「ル・コルビュジエと前川國男展」江戸東京たてもの園

-人間における不易なもの、そして建築家において不易なもの、それを守り続ける意気地がなくて、どうして人間に生まれ建築家を志した効がありますか-
前川國男「もう黙っていられない」1968

暑くて倒れそうだったが世間の夏休み前の最後のチャンス。
世界遺産登録記念「ル・コルビュジエと前川國男展」にでかけた。
この企画は、公益財団法人・東京都歴史文化財団連携事業で、江戸東京たてもの園・東京都美術館・東京文化会館が名を連ねる。
よくわからんかったが、まずは江戸東京たてもの園。
JR武蔵小金井駅下車。お!バス来てる!で飛び乗って小金井公園西口バス停下車。
 
広大な公園だなぁ(^^♪
 
 
江戸東京たてもの園。

まずは室内展示。



見入ってしまった(^^♪











この江戸東京たてもの園には、前川國男設計の前川自邸が復元されている。

いざ外へ。
 
前川國男邸。



建築年・1942年(昭和17)
復元年・1996年(平成8)
旧所在地・品川区上大崎三丁目
構造・木造2階建
建築面積・94.210㎡
延べ面積・108.67㎡
寄贈者・前川紘一氏&前川悠二氏
東京都指定有形文化財
専門的に言えば、正面に建つ柱とか奇数本の円柱とか師匠・コルビュジェのピロティの視覚的再現とか色々とあろうが、私のような門外漢は、ただただいいなぁと思う。こういう家に住みたいなぁと思う。そしてこの設計は少しも古びてないなぁと思う。





戦時下の物資やらの厳しい制限の中で建てられたというが、これはそういう状況でなければできなかっただろうなぁ。。
日本国の木造モダニズム。

前川邸があるのは西ゾーン。
 
 
西ゾーンのお食事処は、デ・ラランデ邸にあります。



来園者に人気があるのは千と千尋の神隠しな昭和レトロな通りがある東ゾーン。
 


アジアからの若い観光客たちがほんとうに楽しんでいたなぁ(^^♪
 
 
 
こちらのお食事処はうどん屋さん。

もっとじっくりと見物したいなぁとは思ったけど、あぢくてあぢくて(^^;ギブアップ(^^;(^^;空気ももやっているし(^^;
また冬にでも来よう!(^^)!

コメント一覧

うさぎ
goo太郎さま(^^)
仕事帰りに立川の飲み屋さんで沈没せずにとは、すごい!(^^)!
ほんとうにいい家ですね(^^♪
限られた空間の使い方がほんとうに巧み(^^♪
そりゃ前川國男設計なんだからあたりまえでしょと言われればあたりまえだけど(^^;
憧れます(^^♪
うさぎ
tonnkoさま気候のせいだ!!
今回の企画の会期は9月10日まで。
本来ならば、若者の夏休みが終わって少し涼しくなってヨレヨレとおばさんお出かけなのですが、もう、毎年毎年9月いっぱい真夏(T_T)
どの道どこかで頑張らねば見逃してしまうのです(T_T)
あはは・・・あぢ・・・
goo太郎
前川邸
http://blog.goo.ne.jp/gootarouu/
7.8年前に立川方面での仕事帰り(さぼり?)に立ち寄った記憶があります。ここはいいですね。モダンで、開放感があって。こんな家こそ、いいね。ですね。
tonnko
行動力に驚きです。
この暑さの中での、行動力に脱帽です。
建物を見るのは大好きです。
わたしも涼しくなったら行ってみたいですね。

遠出は出来なくても、東京神奈川近辺でしたら、
ウオーキングのつもりで歩けば大丈夫と思います。
でも、目下の目標はこの夏を難なく過ごす事、です。
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