妹が旅立ってから、今日でもう１０年。
３０過ぎから心を病んでほとんど引きこもり状態で配偶者も子もいなかった。が、幼い頃から体は丈夫だった。突然だった。
数年は、１２月になるといつの間にか心のなかでカウントダウンしていた。あとひと月あと一週間あと三日・・・あの子はまさか自分が死ぬとは思わずにこの日を過ごしていたんだな・・・どころか、死んでも自分の死をわかってなかったかもしれない。。
今は、老姉妹が仲良く買い物を楽しんでおられる姿を見かけると、ちょこっとだけさみしくなる。。
だからといって、もう少し長生きしたらいいことがあったのになぁとも言い切れない。。。
もうとっくにどかで生まれ変わって、今生ではできなかった人生を謳歌しはじめているかもしれない。。
０歳でも１００歳でも、逝った時が持って生まれた寿命なんだと思ってはいる。。
お姉ちゃんがそっちに逝く日も近い。。
様々に、思う。。。
でもやっぱ、歳の順に逝くのが一番いいんだよなぁ。。。
だって、迎えられたいし迎えたい。。。
ま。明日からはまた明日だ。。。
