昨日は永谷天満宮さまと中央図書館と横浜市民ギャラリーへ。
横浜市民ギャラリー。
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横浜市民ギャラリーコレクション展2022「モノクローム―版画と写真を中心に」。
会期は2月25日~3月13日。
会場は撮影禁止だけど、入館料無料な上に素敵な図録が無料でもらえる。
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構成は4章。
第1章:線とかたち
一原有徳や斎藤義重などの作品が並ぶ。
特に現代版画の鬼才と呼ばれる一原の「SON88」はまさに鬼才。宮脇愛子の「うつろひ」を眺めているとモノクロームの数本の線からのイマジネーションってこうだったんだと思い出す。
第2章:光と影
人生の大半を欧州で過ごした長谷川潔の、廃れていた銅版画の技法、マニエール・ノワールを復興して深い深い闇に吸い込まれるような静謐な作品が目をひく。
第3章:人のいる風景
土田ヒロミの「砂を数える」は今でも通じる迫力ではあるけど、高度成長期の日本への郷愁も感じてしまうが少子高齢化に突入した現在。
第4章:イマジネーション
この天覧会のポスター等になっている利渉重雄のエッチング「道標」は特に細密を極める。ざっくりとした表現にすればいいようにも思うし特に今ならその方が受ける。けど、見入ってしまう。見入るうちに心がさざめく。厖大な時間を手間を要するエッチングのという技法は醸すものなのだな。
特集展示:浜口タカシ―〈北海に生きる〉より
報道写真家として社会に切り込んでいくうちに、権力構造の表裏一体に精神的に疲れ果てた浜口は北海道へ渡った。漁師の過酷だけど豊かな生活を目の当たりにして、人としての本質を取り戻した。
横浜市民ギャラリーを出て隣りの伊勢山皇大神宮さまへ。
いにしえから人は色彩を求めてきた。
より艶やかに艶やかにと。
色彩は癒すものだったはずなのに今は過剰が人を疲れさせる。
そしてなんでもかんでも画像に頼っているうちに言葉を忘れる。。
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ま。
伊勢山皇大神宮さまの几号水準点をチェック。
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