こういう時にまず作るのが白菜とさつまあげの煮浸し。
あ・・・レシピ。格闘していたから写真撮ってない(^^;
大きなフルサイズ白菜半分をてきとーに切って、鍋(私はトオヤマの22cm文化鍋)にごま油(私は香りが無いタイプ)を熱し、白菜の軸をざっと炒めて、後は白菜を積み上げる。そこに、砂糖大匙2くらいに醤油大匙3くらいと水カップ1/3くらい入れる。この時点で、蓋は閉まってない。積み上げた白菜の上にちょこんと乗ってるだけ。火が通るにつれ、蓋が閉まってくる。そこに短冊に切ったさつまあげを乗せて、また蓋。蓋はどんどん閉まってきて、ほどなくまともな鍋の形となる。後はお好みで加熱。。。
簡単であっという間に巨大白菜の調理完成であるが・・・
それにしても、今回の白菜は、白い!◎◎!
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まるで、蝋石のようだ。。
そうか。そりゃそうだ。白菜。白い菜だよなぁ。。。
今回の白菜は、白菜の先っぽを縛って栽培したそうだ。傷まないようにしかも丸まりやすいからそうしたようだが、つくづく、これが白菜、白い菜なんだなぁと感動すらしていた。。。
いつの間にか、なんとなく、四分の一くらいにカットされた巻きが甘い緑がかったのが白菜だとの認識であった。
本来は、蝋石のように美しい白い野菜なのであるなぁ。。
その美しい白を生かした料理が相応しいんだろうなぁ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/f6/2694ee53eb5636dd46409d0423d88f6f_s.jpg)
そういえば、いつの間にか、なんとなく、野菜は健康のために食べるものであって更にそれは緑黄でなければならぬと刷り込まれている。真冬に重油をばんばん焚いて温室で育った夏野菜を食べて満足なんてなぁ・・・
冬には冬の野菜がある。先人の知恵と美意識が詰まっているんだ。。。
それにしても、さつまあげとの煮浸しは美味いが、せめて、薄口醤油を使うべきであったのかもしれない(^^;