当初の予定では、当麻東原古墳→無量光寺→谷原古墳→テキトーに新昭和橋＆相模川水路橋、であった。
が・・なんせ方向音痴であるために、ぐちゃぐちゃになってしまったのであるが(^^;
ＪＲ相模線・原当麻駅下車。
グーグルマップでは当麻東原古墳が復元されている当麻東原公園が見つからずに、相模原市のＨＰに載っていた相模原市南区当麻１４４０－２の住所を打ち込んで歩きだした。
が、その住所は住宅地の真ん中で、猫(^^;
家庭菜園のおじい様にお伺いして、光明学園のテニスコートの横を通り過ぎ突き当たりの東屋の前を左に曲がって突き当たりが当麻東原公園であった！
当麻東原古墳。
相模原台地上の西側のはずれに位置する７世紀の築造の円墳。河原石積み横穴式石室。直径１６～１８ｍ・高さ３ｍ。周溝あり。武田信玄に関わる伝承が多い地域で、この墳丘は信玄の愛馬を葬った馬塚と呼ばれていたという。発掘当時すでに盗掘されていたようだが、馬具や装身具や玉が出土。信玄伝説は、ま、盗掘のなんだろうなぁ(^^;
復元されてる墳丘に登ってみる。
なんて眺めがいいんだろう(^^♪
公園の前は県道５２号線が走る。
とにもかくにも見晴らしの良い台地であることは、たぶんいにしえと同じだと思う。。
当麻東原古墳から無量光寺様に向かう。
古墳に造詣のあるご近所様かな(^^)
よほどにインターホン押してしまいたかったが、ま(^^;
光明学園の前を過ぎ、くねくねと。。
墓地から無量光寺様に入る(^^;
時宗当麻山無量光寺。
かつては本山として栄えたたいへんな古刹である。
なんで無量光寺様かといえば、当麻東原古墳と谷原古墳群とのちょうど中間点に位置するお寺様だからである。
だからといって境内に古墳が、とかいうお話ではないが・・・
だだ・・境内は、亀の形をした丘にあることから「亀形峯」と呼ばれている。この亀の形をした、というのは古墳がある丘によくある地名だ。
全国を遊行していたお人とはいえ、伊予の生まれの一遍上人様がこの場所に道場を開いたということは、有力なパトロンがいたといえばそれまでだが、それだけではなかった気もする・・いにしえよりの聖地だったのやもしれぬ・・・
無量光寺様を出て、本当は谷原古墳群に向かうつもりが、よくわからなくて、かながわの橋１００選・新昭和橋＆相模川水路橋となる(^^;
すっかりかながわの橋１００選モードとなって、相模川水路橋の根元（？）に行ってみたくなって、新昭和橋から向かった。
グーグルマップながめながら歩いていたら、「金山神社」との表記！
ここでいきなし古墳モードに戻った(^^;
金山神社様と古墳を築いた時の権力とは縁が深い！
方向音痴なくせしてどいうわけだかこういう時だけは妙に嗅覚が利く(^^;
新昭和橋側道橋を渡り終える時にはグーグル先生を完全に無視。ナビとは全然違う鋭角を曲がりすたすたと向かう。この先に絶対にある！
金山神社様(^^♪
裏手に、「谷原古墳群」！正確には、１４基中ただひとつ保存された１号墳！
１号墳は７世紀築造の円墳。直径約１８ｍの河原石積み横穴式で主に玉が出土した。
今は、神奈川県内広域水道企業団相模原ポンプ場の中に保存されている。
金山神社様境内のこのぽっこりも気になるが・・
金山神社様を出てその先には、相模川水路橋！
古墳も橋もすてき♪
ポンプ場に向かう。
あ・・・金山神社様から眺めたのはまずかったやもしれぬなぁ(^^;
ポンプ場から眺める。。
帰る段取りだなぁ・・・と、とおお!◎◎!
私この道よく知ってる！！
ポンプ場の前の谷原橋！
横浜市青葉区の我が家から津久井方面に車で行く時に、２４６も１６号も嫌な私が必ず使う田名への抜け道！
座間方面から５２号線下当麻交差点を右折。直後の信号を左折の道だ！
ポンプ場を出て、５２号線に向かう。
信号を右折すれば下当麻交差点だが、まっすぐに渡り無量光寺様に向かう道を行く。
なるほどになるほどである・・・
谷原古墳群～無量光寺～当麻東原古墳～その先には勝坂遺跡だ！！！
勝坂遺跡～当麻東原古墳～無量光寺～谷原古墳群～あの抜け道は田名へと向かう！
この台地に人々はいつから住み始めたのだろう？どんなふうに代わっていったのだろう？どんなふうに生きてきたんだろう？
あたまの中は無限に広がるお花畑な私(^^;
とほとほと原当麻駅へと向かう秋の夕暮れ。。。
