かながわの橋100選。小田原市・無名の石橋。
大正4年に架けられた人道橋で、付近の住民の生活のために造られた石橋。現在では数少ない貴重な橋と言える。橋長は5・8m、幅員2・2mで、見るからに頑丈な石橋だ。人と人とのふれ合いを生むのにふさわしい、庶民生活に根付いた橋と言える。
ふむふむ( ..)φ
小田急・富水駅下車。
まずは、コーヒー&アトリエかくれんぼさんに向かう。家を出る前にランチを予約しておいた。一日7食限定!(^^)!
一年前と変わらぬ小林ご夫妻のあたたかいおもてなしと、ゆったりとした贅沢な空間。
根っこがはえてしまいそうな我が体を無理に動かして、店を出る。
ありがとうございました!こころ元気になりました!(^^)!
富水駅に引き返す。目印は、尊徳記念館。二宮尊徳生誕200年祭の事業として昭和63年に竣工した、という記念館。
スマホのナビで歩き出す。
お!お寺様。
タイムスリップしたような小道だ♡♡♡
現在との不思議な空間。
おや!川に出た。。。
鯉飼ってる・・・
もしかしてあそこが尊徳記念館?!
橋を渡りながら・・・あっ!あれが『無名の橋』。。。
今日行ったことにちょっと後悔。桜が咲いたらさぞやほろほろと素敵な光景になるだろうになぁ・・・
それにしても(^^♪いい橋だないい橋だな(^^♪(^^♪
この川というか用水路というかも、いいなぁ♡♡♡
テキトーに渡る。
金次郎さんちに行く。
尊徳記念館に寄ってみる。
酒匂川に翻弄されながらも道を踏み外すことなく精進し天災に翻弄される人々を助けることに生涯を奉げた。
正直、ここに来るまでは、薪を背負って小学校に居る人としか思っていなかった。平塚の井筒屋さんが時空を越えて尊敬・師事してるのがよくわからなかった。
外では子供たちが鬼ごっこに興じていた。
この子たちがこうして健やかに遊べるのも、先祖が天保の飢饉を乗り切ったからだと思うと、偉大な方だったのだとしみじみと感じた。
無名の橋は尊徳公の生家に通じる橋。観光名所ではなかったんだ。今でも、金次郎さんはそこにいて見守っておられる。
帰ろうか。
私利私欲という意味ではなく、こころ幸せに暮さねばならぬなぁ・・・
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