一昨日あたりから母が張り切っている。
歯医者さんに行くのを楽しみにしているのだ。
圧迫骨折で背中が曲がっているから今までは歯医者さんにはあんまり行きたくないようだったのだが。
そういえば世の中がコロナ自粛モードに入ってからというもの母は友達たちとのお茶飲みすらしていない。
確かに車で出来るだけ母をドライブに連れていくようにはしているし、その時の母は大喜びしているように見えるのだけど。
たまに道で友達や知り合いに出くわして立ち話をして帰ってきた母はものすごく生き生きとしている。
あんまり楽しくない歯医者さんでも非日常なんだな。
家族というけど、家の中で四六時中ずっと顔をつきあわせているのもどこかで退屈する。
やっぱり人ってそういうものなんだろうな。
それともコロナ終息の後には平気になってる?
ま。
今日は一日曇りっぽい長野盆地
気温は高い。
駅周辺が営業自粛に入る前の日に多少の春物を買っておいて正解。