渋谷スクランブルスクエアの渋谷スカイへ。
渋谷スクランブルスクエア渋谷スカイでは46階屋内展望回廊にSKY GALLERYを展開し、定期的に企画展「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」を開催している。
8回目の今回は「異彩を放つ作家たちが描くせかい」。
会期は1月16日~3月31日。
障害のある作家とともに、新たな文化の創造を目指す「ヘラルボニー」による企画。
出展作家は、青木正臣、秋山住江、浅野春香、市村正道、伊藤大貴、岩瀬俊一、岩堀里美、内山K、小野崎晶、木村全彦、国保幸弘、小林泰寛、佐藤晧平、澁田大輔、高田祐、高山凌賀、田崎飛鳥、樽井慎一郎、烏山シュウ、新田恵理、水上詩楽、藤田望人、柳生千裕、Juri。
協力作家は、安斎隆史、鈴木広大、谷田圭也之、三谷由芙、和田成亮。
ここから鳥瞰できる、アール・ブリュットを中心に展開する神南の東京都渋谷公園通りギャラリーが開館したのは2020年2月だった。
それから5年。
広く認知され商業ベースに乗ることと、芸術としての純粋性の反比例が、今後作品にどう作用していくのかな?と思いながら会場を出たら、ミュージアムショップが特設されていた。
「HERALBONY」は、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニー。
障害のある作家が描く2000点以上の作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築しているという。