東京メトロ千代田線で国立新美術館へ行った昨日はオサムシも見に行った。
文京区教育センター・大学連携事業室へ。
5月25日~10月26日まで、東京大学総合研究博物館スクール・モバイルミュージアム「昆虫の形と色の不思議ーオサムシ研究の巨匠・石川良輔博士の軌跡」展。
オサムシは宝石の翅を持つというけど、本当に綺麗!
人はオサムシの翅を目指して糸を染めていたのかな?
それにしても石川良輔博士!
よくこうまあこいう研究をしてきたものだ。
むくむくと愛らしいハチの標本も博士の初期の仕事。
そうして後輩たちも後に続く。
農学部の前の植え込みでオサムシのためにミミズを探す。
すごい!
けどだからといって何の役に立つかは即効性は不明。
それでも人は究める。
湯島天神さまの境内を通って地下鉄の駅へと行く。
山のような合格祈願の絵馬。
大学は究めるために存在する。
皆が皆そういう道に向いているはずもない。
向いている人にはひたすらに精進してほしい。
向いてない人は無理に向く必要はない。
学歴の呪縛から解き放たれてそれぞれが生き生きと進める道があるのが大事。なんてわけのわからぬことをいつの間にか思いながら歩いていた。