金色ビールでまだら模様

飲みすぎて今日も、顔と記憶がまだら状。それはそうと、金色ねこと、さび猫飼ってます。

諏訪子のこと

2014-10-02 21:05:11 | 日常
※苦手な方は、閲覧注意かもです。

9/8、ベランダの文旦の苗木に、鳥のウンチを見つけた。

と思ったら何かの幼虫だった。
種から育てた文旦が喰われてる。

なんとなく葉っぱ何枚かと一緒に、空いているタッパーに移す。

9/9次の日、別モノになってた。

一晩で驚きのメタモルフォーゼ。
脱皮?でも皮はない。

詳しい人に育て方を尋ねる。
・アゲハの幼虫である
・緑色になったのは終齢という段階である
・10日くらいで蛹になるはず
・1日に葉っぱを3、4枚入れて、ウンチを掃除する
・1匹なら空気穴は開けなくてもよい
・脱皮した皮は自分で食べる事が多い


アゲハということで、諏訪子と名付ける。

毎日、諏訪子はウンチをたくさんして、葉っぱを食べる。
やはり新芽に近い、黄緑の葉をより好みしている。
ウンチは色も大きさも正露丸にそっくりで、タッパー全体から柑橘の香りがする。
直接触るほど強くないので、載っている葉っぱごと割り箸でつまんで掃除など。
失業中で暇なので1日何度も見る。
時々鮮やかな黄色の角を出す。

9/15、立てていた割り箸に止まって動かなくなる。
いままでとは違う、水っぽいウンチ。
聞くと、前蛹というものらしい。
確かに身体をくの字に曲げて、蛹のイメトレをしているように見える。

次の日。


諏訪子は静かに蛹になっていた。




このまま羽化まで見ていたいが、家の中にはハンターが2匹。
安定するのを待って、元の文旦に結びつける。


自然界では普通とはいえ、雨風など過保護に心配してやきもきしながら毎日見る。

そしてある朝、蛹に変化が。
黒い。



9/28
明朝に羽化かと楽しみに夜、確認したところ。


----------------!!


夜のうちに羽化してた!

朝までゆっくり羽を慣らして、次の日、青空に飛び立っていった。
と言えば聞こえはいいけど、本当は金時がたまらずベランダに飛び出し、連れ戻そうとわちゃわちゃしてる間に飛んでいった。

写真撮影の余裕はなかったけど、目には焼き付けた。


この後すぐ強風に煽られるかもしれない。
鳥に喰われるかもしれない。
でも、眩しくて危険で、限りなく広い世界に本能のままに飛び出していった。
願わくば、命の目的である生殖を叶えて欲しいと思うけど、それは人間のエゴというものだろう。


空になった蛹を見て、勇気づけられる。
もう少しだけこのままにしておこう。
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探究心さらに

2014-10-02 20:48:41 | 
息子の中で続いている肉球ブーム。

手ざわりを確かめたり


間に指を入れてみたり。


気持ちは分かる。
肉球の良さはボーダレスということですかね。

つくし「べたべた触られて、あとのお手入れが大変なんだから」

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