金時さん、本日自宅で3回目の点滴です。
針などは家庭では廃棄できないため、病院で回収してもらいます。
金時「ゆるせん」
ごめんね。
動物病院で練習すること約1ヶ月、自宅では1回目針が抜けて失敗、2回目は半分くらい成功(液が入った量が半分くらいという意味で)、で今日。
お医者さんからは週2回必要と言われているので、中3日を開けるスケジュールでやっています。
液500mlを2パックと管、針を10本とアルコール綿が10枚、つまり10回分が5,000円くらいだったかな?
病院でやってもらうと一回3,000円ほどなので、経済的でもあり、猫にも通院のストレスがかからないというメリットがあります。
写真の後ろに写っている白い加圧バッグはAmazonで4,000円くらいでした。
針などは家庭では廃棄できないため、病院で回収してもらいます。
毎回、100mlを5分ほどかけて入れるのですが、その間鳴き続け、もがく金時を押さえつけて、針がずれないように皮膚と一緒にしっかりつまんでいないといけません。
もがいて鳴き続ける姿が本当にかわいそうで、でも、針がずれてどこか別のところに刺さったら…そもそも針をさした位置も合ってるのだろうか…もし間違ってたら、という恐怖と戦う5分間。
途中で針が抜けて周りがびしょびしょになったことも。
(加圧バッグで圧をかけているので、針から勢いよく液が出ます。管の途中にあるクレンメという器具の上げ下げで液を止めたり出したりします)
周りがぷっくり膨れてくる具合で100ml入ったかな?と判断し(これも毎回怖い)終了。
保定をゆるめた瞬間、一目散に逃げる金時。
しばらく後で見にいくと、2階の布団の上ですねていました。
金時「嫌なことしたな」
金時「ゆるせん」
ごめんね。
正直、毎回「次はもう病院に任そう」と思います…。
猫の症状によっては、毎日2回行う飼い主さんもいるとか…そうなった時、身体にはいいと分かっていても、やらない選択をとるかもしれない、とも思います。
動物と暮らす人は誰もが通る道なのでしょうが、答えはない。
ずっと考え続けながら、一緒にいられる時間を大事にしていきたい。
が、本当に本当にその時がきたら、こんな綺麗事は通用しないんだろうな。
というのが今の気持ちです。