ミニョンと別れたユジンは、チョンアの運転する車でソウルに向かっていた。ユジンは黙ったまま、悲しそうに雪景色を眺めていた。そのうち、ついに溢れ出る感情が堪えきれなくなって、涙を流し始...

サンヒョクの実家で食事をご馳走になったあと、サンヒョクはユジンをアパートまで送って行っ...

ユジンと別れたミニョンは、魂が抜けてしまったように、仕事に集中出来なくなっていた。次長...

一方でキムジヌ、サンヒョク親子はミヒの楽屋で所在無さげに座っていた。ジヌはソワソワし...

ミヒのピアノの演奏会は大成功のうちに幕を下ろした。サンヒョクとユヨルは満足そうな顔で会場を後にした。「今日の演奏は良かったなあ。カリスマ性があるよなぁ。インタビューが待ちきれないな...

母親のホテルを出たあと、ミニョンはバーで一人、スコッチを傾けていた。母親のミヒの態度...

ミニョンはチェリンと別れて、夜の街を当てもなく歩いていた。無数に建っているビルの明か...

ミニョンはすっかり酔いが醒めた頭で、母親のミヒが眠っているホテルの部屋にもどり、まんじ...

サンヒョクはDJユヨルにカンミヒの演奏会のチケットをねだっていた。ミヒが番組に出演することになったので、事務所から無料チケットをもらったのだ。あと開演まで二時間しかないのに、なんで...

ユジンはアパートの前をトボトボと歩いていた。すると、車の前で待っていたらしいサンヒョク...