先日に引き続き、DL Zetaさんによるメッセージをお送りします。
本文を読まれる前に少し、独特の用語について補足しておこうと思います。ただし、僕自身も完璧に理解しているとは限りませんので、参考として。
新しい時 : 新たな時。New Time。普段の直線的な時間軸を意識している間は、どうしても首を傾げたくなる概念ですが、これはDL Zetaさんの説明では「垂直時間(バーティカル・タイム)」であるとか、「新たに選んで入っていくパラレルなタイムライン」というほどの意味で使われています。過去から未来へと紡がれる一筋の糸のような時間が今の僕らが認識している時間概念であるなら、この「新しい時」は、「今この時」を中心に放射状に、もしくは任意の関わり方で異なる時の流れを認識できる時空概念ということになるかもしれません。
新しい地球 : New Earth。理想郷のような形で新たに人類が作り上げていく地球、もしくは新生地球などと呼ばれる、通常の五感的知覚では把握しがたい精妙なレベルに存在する地球。ガイア、テラ(ノヴァ・テラ)、シャンバラなど様々な名称があります。後者の場合、西洋カバラーでは生命の樹の一番上にあるケテルに相当するとも言われ、これは、そのさらに奥にある「星間的」生命の樹のルートになっていると考えられています。ただし、今僕らが住んでいる地球とは別のどこかに新しい地球があるという意味ではなく、周波数(振動数・波長・バイブレーション)や次元(密度)の違いから認識または適合できていないだけで、実際には、この地球に重なる形で存在しているとされています。
障壁場 : Obstacle Field。私達の心の成長を促す試練として立ちはだかる壁、または内的な問題といった意味と思われます。悩み、葛藤、スランプ、絶望、恐れ、自信喪失、無気力感などや、それにまつわる個々の状況を象徴しているようです。欠乏意識(何かが必要、何かが足りないという考え、欲求)に代表される思考ウイルスとも関係しています。
ライトワーク : Light Work。自分自身が光の使者であることを自覚し、光を届ける働きをすること、といった感じの意味ですが、別にスピリチュアルな活動をしている人だけを指すわけではありません。どの分野で生きていようが何をしていようが関係ないのです。自分自身の価値を信じ、また気がつき、自分の働きを通じて周囲に貢献する、要はそういうことです。世の中を明るくする、人を笑顔にする、心から喜んでもらえるような仕事をする、助けが必要な人や動植物に手を差し伸べる、地球を大切にする、温かい言葉や優しい言葉を使う、心が安らぐ環境づくりをする、素晴らしい文章や音楽や映像、芸術作品などを作る、などなど。そうしたことによって、少しでも自らの心が明るくなり、また他の存在に光をもたらすことになれば、その人はライトワークをしていると言えます。
一応、もっと高度な意味での定義付けもありますが、それはその時になって本人に自ずと明らかになることです。その発端となる内容が(今日の本文にも書かれていますが)、自らの感情体験やトラウマもしくは障壁場や思考ウイルスの超克、自分自身および他者への慈愛といったことです。平たく言えば、何らかの悩みや苦しみを体験し、それを乗り越えていく過程そのものが、もうすでにライトワークになっているということです。これを理解することが、とても重要だと考えます。なぜなら、人は自らの苦しみの経験を通じて他者の苦しみの程度を推し量ることができるようになるからです。相手の辛さや苦悩を慮ることができるということ自体が、ライトワークとしての光の種の芽生えだと思います。これは、仏教でいう菩薩行とも言えるのではないでしょうか。
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http://www.celestialvision.org/2015-channelings-by-dl-zeta/2015/1/19/re-dedicating-ourselves-to-the-light-activates-limitless-pot.html
Re-Dedicating Ourselves to the Light Activates Limitless Potentials
再度、光に身を捧げることで無限の可能性を呼び覚ます
原文投稿日:2015/01/19(月)by DL Zeta
私達はその旅路において、これまでの経験の域を超えた境界に立っています。これは地球次元での未経験の事柄という点で、比類なき新しい始まりを示す意義深い時期です。この時期のエネルギーは、新たな地球(New Earth)の周波数に同調したこれまでになく広がった未来を孵化するため、私達に一致団結することを求めています。
個人として私達は、多くの覚醒の瞬間を内的なGPSに従ってきました。ある者は小さな、ある者は大きな覚醒の瞬間に。こうした瞬間は、私達が制限のない可能性を秘めた大きなビジョンに目覚めるにつれて、さらに頻繁に起きるようになっています。この深遠な目覚めが自然と私達の制限されたアイデンティティを超えさせ、新たな地球での素晴らしい経験をもたらす、新しく拡大したアイデンティティを形成させます。
私達は常に自身の内側に新たな地球の周波数を備えています。私達の運命はエネルギーのテンプレートにコード化されています。光の周波数によって起動されるまで、目覚めのコードは私達の内側に眠ったままです。私達が大いなる光の周波数を受け入れて保持するためのキャパシティ(許容度)を広げるのに、そうしたコードの起動には何ヶ月も何年もかかります。
過去数十年に渡る莫大なエネルギーのシフトが私達をこの岐路に立たせ、それが私達自身の内部で光の存在としての運命に関するコードを活性化させるのです。光へ再び身を捧げることで、この活性化が始まります。この光への再献身は、私達が保持しているアイデンティティや現実を作り出すことから得た可能性の場といった要因のテストを伴います。人生に対する私達のあり方の全てが高次のビジョンに基づいているかどうか、また、子供時代の傷をどれだけ癒しているかということは、やはり検査されるべき重要なことです。最終的には、私達は障壁場に向かい合う準備ができているかどうか自分に問いかけなくてはなりません。それが、個々の進化の次のレベルへと向かわせる意志を呼び覚ますことになるでしょう。
意識および潜在意識のアイデンティティをテストする
この時期、私達には最高のビジョンを打ち出していける者としてのアイデンティティを採用することが求められています。これにより私達は、最高の可能性が宿るエネルギー場にアクセスできるようになります。光へ再び身を捧げることの一部は、私達が保持しているアイデンティティをテストして、それが最高の可能性と合致するかを確かめることです。もし私達が時代遅れのアイデンティティをもっているなら、それはかつての自分ができると思っていた事柄への可能性を制限しているということです。何ができそうかということを、時代遅れの可能性の場に助言を求める時、事実上、私達は古臭くて制限されたテンプレート(鋳型)からなる未来の現実を作り出しているのです。
私達が、完全に目覚めていてスピリチュアル的に結びついている無限の存在としてのアイデンティティを採用する時、私達は無限の可能性の場に立って物事を選択するアイデンティティを身につけます。
潜在意識レベルで保持しているアイデンティティのテンプレートにアクセスするのは、より困難です。ドリームワーク、瞑想、自動書記、日常生活に表れる象徴を活かすことを通じて、私達は表層意識を超えて存在するテンプレートにアクセスすることができます。何かを考えている時でさえ私達は意識的な決断を行っていて、それは存在の深いレベルで働いている潜在意識のテンプレートを調べるのに役立つのです。それをしない場合、意識レベルで私達が行っている手段は蔑ろにされます。
無限の可能性へと続く目覚めの旅
多くのライトワーカーが同じようなテーマを追求する旅に出ています。始めは物事がうまく行かない時期がありました。病気、意気消沈、それにトラウマもその道中で経験してきたかもしれません。たくさんの試練や困難という道のりに沿って、答え探しが始まりました。当初、そうした答えは外側の世界に見出されたかもしれません。その内、答えの幾つかは本に書かれていたり、他の人の教えや人間関係の中に見出されたり、別の生涯の経験の中に見つけたりもしましたが、そうしたことには限度がありました。そして、もっと深く探求したいとの思いが内的な旅への道を指し示しました。この内側へと向かう旅が深まるにつれて、スピリチュアルな洞察が一つの指令と神聖なパターンに従う宇宙の機構を明らかにしました。最初、この内的な旅はその人自身の苦しみを軽減させるために始められたことでしたが、ひとたび内的な炎が明るく輝くと、この願望は全ての人々へと拡大していきました。一人ひとりが自らに宿る無限の可能性に目覚めると、大いなる光の周波数を保持し増幅できるようになります。こうした拡大した周波数は、新たな入り口と今までにないレベルの可能性をもたらします。
あなたは神聖な存在
あなたは自分の中に全てを備えています。あなたは今すでに聖なる存在なのです。地球次元で長年過ごす間に休眠状態に陥ってしまっているかもしれませんが、あなたの内部では新たな地球の夢が培養され、光の周波数があなたの運命を転がすのに足るその時まで、活発に動き出す日を待ち望んでいるのです。あなたが眠りに落ちたのは、密度の性質と睡眠(不活発な)意識を学ぶ機会だったからです。これを理解することで、新たな時に入ってゆく自分なりの行程に集中できるようになります。
第一楽章は「内なる統合へ」
私達の目覚めの旅における第一楽章は、内的な統合へ向かうこと。意識/自我(エゴ)が叡智と結合したり、私達の覚えている魂やハイヤーセルフの願望と一致するなら、その時の私達はまさしく無限です。この記憶の想起は、問いかけという名の燃え盛る火の嵐を誘発し、答えを探す旅へと私達を向かわせます。その答えはあなたの内面にありますが、私達は経験を求めて出発します。それが私達の内なる智恵という宝物庫に収められている宝物にアクセスするのに役立つのです。私達が最初に求める経験、真っ先に取り組むべきこととは、私達の心(ハート)と結びつくことです。
この培養期間は、あなたの中を流れる、宇宙で最高のバイブレーションである愛をベースにした周波数にあなたが気づき、着手し始め、エネルギーを注ぐのに役立つよう意図されたものです。密度を進んでゆく際、私達は時々こうした周波数から外れてしまいます。周囲に渦巻く密度に対して私達が示す反応は、自分に引き寄せる経験を調整するというものです。こうした経験は、自らに宿る高度な智恵に達することを目標にしなさいと教えています。そして、その智恵は私達の傷に対する真の癒しとなります。そうした傷は私達の人生の旅全体を通じて癒され、エネルギー補填されるわけですが、そのルーツは、この生涯のために用意された我らが地球という学校のカリキュラムにあるのです。
子供時代の傷が魂の意図を明らかにする
ほとんどの方は、この人生に対する魂の意図が刻印された子供時代の傷を抱えています。この傷は、あなたという存在の真の本質に目覚めさせる様々な経験を引き寄せます。あなたは何年もかけて多くのヒーリング・テクニックを学び、それでこの期間の不安を和らげているかもしれません。やがて、ヒーリングに向けるあらゆる努力は私達を素晴らしい愛の経験と理解へと導きます。つまり、唯一本物で永続するヒーリングは、私達の内なる統合という本質的な状態に立ち返ることで見出される、という理解です。
内的統合がワンネス(Oneness:一体となったもの、全体の調和)の喜びをもたらす
内的統合というのは、それがどんな方法であれ、魂に接触した時にあなたの意識の中で起きますが、大抵は思い込み(信念体系)や不安、誤解に向き合うという経験を通じて、それがなされます。魂とのコンタクトが果たされた瞬間、あなたはワンネスの喜びを経験し、「魂に繋がって生きるなら、どんなことでも可能だ」という深く高尚な叡智を受け取ります。信念が変容する前に、あなたは幻想の迷宮の中で数え切れないほどの事実として、自分の魂との出会いを体験しているかもしれません。忍耐強くあって下さい。そして、統合の道に沿ってさらに前進することを受け入れるのです。内的統合は新たな地球の要です。新たな地球を培養するために内的に統合した存在達がワンネスの中で結びつくと、このことに関する外的な反響が生じます。
再度、光へ身を捧げる(ライトワークに専念する)
個人レベルでは、あなたは統合化プロセスを開始する手はずを整えることができます。これにはあなた自身に夢中になることも含まれます。とはいえ、これはナルシスト(自己陶酔)的な愛ではなく、あなたの傷、あなたの過失――あなた自身に対して抱いていることの全て、他の人があなたに対して抱いていることの全て――を包み込む愛という意味です。今やそれら全てを愛して光へと返す時です。そうした意志を持って、心底からあなた自身を愛し、支え、癒しへ向かう動きを支援することに専念するためのセレモニーか儀式を催しましょう。これは愚かな行為ではありません。自分自身を癒し愛するとき、あなたは他の人達とも大いに共有しています。もしあなたが自分を裁いているとしたら、その時は他の人をも同じように裁いているのです。自分自身の癒しに取り掛かって下さい。あなた自身のために、他の人々のために、そして宇宙(万物)のために。
癒しと内なる統合の孵化作業を通じて、あなたは過去を手放せるようになります。あなたの光を薄暗くする覆いや上辺は、癒されていない過去の経験で作られています。愛をもって傷を癒すことにフォーカスすれば、こうした覆いは溶けてなくなっていきます。
治癒するという意図が障壁場を引き起こす
あなたの意図が障壁場を引き起こす、と私達は言いました。ここで私達は、障壁場の異なる形状や度合いをさらに区別することにします。小さめの障壁場は、例えば新しい車や他の物品などを現象化させようとする意志のために生じます。この障壁場の中で、あなたは価値や豊かさ、意識の幼い側面により確保される諸々の事柄に対して疑問を投げかける経験をするでしょう。さらに複雑な障壁場は、あらゆるレベルで深い癒しをもたらそうとする意志により活発化します。この意志は全ての思考、感覚、経験、感情、信念――あなたの内的な傷の問題に関する全て――が、あなたを癒すのを助け、それと連携するべく持ち上がってくるのです。これは、人によっては何年もかかる広範なプロセスになり得るものです。しかし、現在のエネルギーはあなたと連携しており、抵抗(阻害)するものを手放したり、波動を上げたり、内的に統合した人生行路を歩んでいる自分のタイムラインを培養する、といったことへの大きなステップをあなたに踏ませています。
この癒しの旅への取り組みを進めながら、新たな地球のタイムラインに生きる新しい人生への夢を思い描いて下さい。本当のあなたはどんな人間か、そのビジョンに心を開くのです。そして知って下さい、あなたは癒されていて、内的に統合したワンネスであることを。この無限で、癒され統合された『あなた』は、あなたの持つ可能性の場の中に既に存在しています。もしそれがあなたの真実の一部でなければ、あなた自身のこの新しいビジョンは見られないでしょう。
今は新たな時に入る動きを強めるのに最も適した時期です。食生活のアルカリ化、瞑想、運動、光を定着(アンカー)させて自分の波動を上げるような習慣を作り出しましょう。光を送って時を過ごしましょう。あなたの知っている人達に、自分のハイヤーセルフに、存在する全て(all-that-is)に。光を食べ、体を動かし、生きとし生けるものの息吹を尊重しましょう。あなた自身を愛しましょう。毎日、ワンネスであることと、あなたが愛であることを再確認しましょう。そして、再び光に身を捧げることで、無限の可能性を駆動させる練習を定期的に行って下さい。
©2010-2015 DL Zeta, Celestial Vision, All Rights Reserved
www.celestialvision.org
これらのメッセージはシェアされることを意図しています。そうしたいと導かれている気がするなら、あなたはこのメッセージを自由に他の人々とシェアして役立てて下さい。著者および発信元のウェブサイト・リンクを忘れずに入れていただけるようお願いします。
翻訳:C.I.
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http://www.celestialvision.org/channelings-by-dl-zeta/2015/1/19/re-dedicating-ourselves-to-the-light-activates-limitless-pot.html
(※原文最初のページですがリンク切れ。サイト整理中のようでした。もしかしたら復活するかもしれないので、一応、載せておきます。)
☆謝辞
今回、意味がよく分からない箇所について、英語圏で生活されている「あむ禅ぶ録」のゆきさんにアドバイスをもらいました。ありがとうございました。
C.I.さん、ありがとうございます。
本文を読まれる前に少し、独特の用語について補足しておこうと思います。ただし、僕自身も完璧に理解しているとは限りませんので、参考として。
新しい時 : 新たな時。New Time。普段の直線的な時間軸を意識している間は、どうしても首を傾げたくなる概念ですが、これはDL Zetaさんの説明では「垂直時間(バーティカル・タイム)」であるとか、「新たに選んで入っていくパラレルなタイムライン」というほどの意味で使われています。過去から未来へと紡がれる一筋の糸のような時間が今の僕らが認識している時間概念であるなら、この「新しい時」は、「今この時」を中心に放射状に、もしくは任意の関わり方で異なる時の流れを認識できる時空概念ということになるかもしれません。
新しい地球 : New Earth。理想郷のような形で新たに人類が作り上げていく地球、もしくは新生地球などと呼ばれる、通常の五感的知覚では把握しがたい精妙なレベルに存在する地球。ガイア、テラ(ノヴァ・テラ)、シャンバラなど様々な名称があります。後者の場合、西洋カバラーでは生命の樹の一番上にあるケテルに相当するとも言われ、これは、そのさらに奥にある「星間的」生命の樹のルートになっていると考えられています。ただし、今僕らが住んでいる地球とは別のどこかに新しい地球があるという意味ではなく、周波数(振動数・波長・バイブレーション)や次元(密度)の違いから認識または適合できていないだけで、実際には、この地球に重なる形で存在しているとされています。
障壁場 : Obstacle Field。私達の心の成長を促す試練として立ちはだかる壁、または内的な問題といった意味と思われます。悩み、葛藤、スランプ、絶望、恐れ、自信喪失、無気力感などや、それにまつわる個々の状況を象徴しているようです。欠乏意識(何かが必要、何かが足りないという考え、欲求)に代表される思考ウイルスとも関係しています。
ライトワーク : Light Work。自分自身が光の使者であることを自覚し、光を届ける働きをすること、といった感じの意味ですが、別にスピリチュアルな活動をしている人だけを指すわけではありません。どの分野で生きていようが何をしていようが関係ないのです。自分自身の価値を信じ、また気がつき、自分の働きを通じて周囲に貢献する、要はそういうことです。世の中を明るくする、人を笑顔にする、心から喜んでもらえるような仕事をする、助けが必要な人や動植物に手を差し伸べる、地球を大切にする、温かい言葉や優しい言葉を使う、心が安らぐ環境づくりをする、素晴らしい文章や音楽や映像、芸術作品などを作る、などなど。そうしたことによって、少しでも自らの心が明るくなり、また他の存在に光をもたらすことになれば、その人はライトワークをしていると言えます。
一応、もっと高度な意味での定義付けもありますが、それはその時になって本人に自ずと明らかになることです。その発端となる内容が(今日の本文にも書かれていますが)、自らの感情体験やトラウマもしくは障壁場や思考ウイルスの超克、自分自身および他者への慈愛といったことです。平たく言えば、何らかの悩みや苦しみを体験し、それを乗り越えていく過程そのものが、もうすでにライトワークになっているということです。これを理解することが、とても重要だと考えます。なぜなら、人は自らの苦しみの経験を通じて他者の苦しみの程度を推し量ることができるようになるからです。相手の辛さや苦悩を慮ることができるということ自体が、ライトワークとしての光の種の芽生えだと思います。これは、仏教でいう菩薩行とも言えるのではないでしょうか。
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http://www.celestialvision.org/2015-channelings-by-dl-zeta/2015/1/19/re-dedicating-ourselves-to-the-light-activates-limitless-pot.html
Re-Dedicating Ourselves to the Light Activates Limitless Potentials
再度、光に身を捧げることで無限の可能性を呼び覚ます
原文投稿日:2015/01/19(月)by DL Zeta
私達はその旅路において、これまでの経験の域を超えた境界に立っています。これは地球次元での未経験の事柄という点で、比類なき新しい始まりを示す意義深い時期です。この時期のエネルギーは、新たな地球(New Earth)の周波数に同調したこれまでになく広がった未来を孵化するため、私達に一致団結することを求めています。
個人として私達は、多くの覚醒の瞬間を内的なGPSに従ってきました。ある者は小さな、ある者は大きな覚醒の瞬間に。こうした瞬間は、私達が制限のない可能性を秘めた大きなビジョンに目覚めるにつれて、さらに頻繁に起きるようになっています。この深遠な目覚めが自然と私達の制限されたアイデンティティを超えさせ、新たな地球での素晴らしい経験をもたらす、新しく拡大したアイデンティティを形成させます。
私達は常に自身の内側に新たな地球の周波数を備えています。私達の運命はエネルギーのテンプレートにコード化されています。光の周波数によって起動されるまで、目覚めのコードは私達の内側に眠ったままです。私達が大いなる光の周波数を受け入れて保持するためのキャパシティ(許容度)を広げるのに、そうしたコードの起動には何ヶ月も何年もかかります。
過去数十年に渡る莫大なエネルギーのシフトが私達をこの岐路に立たせ、それが私達自身の内部で光の存在としての運命に関するコードを活性化させるのです。光へ再び身を捧げることで、この活性化が始まります。この光への再献身は、私達が保持しているアイデンティティや現実を作り出すことから得た可能性の場といった要因のテストを伴います。人生に対する私達のあり方の全てが高次のビジョンに基づいているかどうか、また、子供時代の傷をどれだけ癒しているかということは、やはり検査されるべき重要なことです。最終的には、私達は障壁場に向かい合う準備ができているかどうか自分に問いかけなくてはなりません。それが、個々の進化の次のレベルへと向かわせる意志を呼び覚ますことになるでしょう。
意識および潜在意識のアイデンティティをテストする
この時期、私達には最高のビジョンを打ち出していける者としてのアイデンティティを採用することが求められています。これにより私達は、最高の可能性が宿るエネルギー場にアクセスできるようになります。光へ再び身を捧げることの一部は、私達が保持しているアイデンティティをテストして、それが最高の可能性と合致するかを確かめることです。もし私達が時代遅れのアイデンティティをもっているなら、それはかつての自分ができると思っていた事柄への可能性を制限しているということです。何ができそうかということを、時代遅れの可能性の場に助言を求める時、事実上、私達は古臭くて制限されたテンプレート(鋳型)からなる未来の現実を作り出しているのです。
私達が、完全に目覚めていてスピリチュアル的に結びついている無限の存在としてのアイデンティティを採用する時、私達は無限の可能性の場に立って物事を選択するアイデンティティを身につけます。
潜在意識レベルで保持しているアイデンティティのテンプレートにアクセスするのは、より困難です。ドリームワーク、瞑想、自動書記、日常生活に表れる象徴を活かすことを通じて、私達は表層意識を超えて存在するテンプレートにアクセスすることができます。何かを考えている時でさえ私達は意識的な決断を行っていて、それは存在の深いレベルで働いている潜在意識のテンプレートを調べるのに役立つのです。それをしない場合、意識レベルで私達が行っている手段は蔑ろにされます。
無限の可能性へと続く目覚めの旅
多くのライトワーカーが同じようなテーマを追求する旅に出ています。始めは物事がうまく行かない時期がありました。病気、意気消沈、それにトラウマもその道中で経験してきたかもしれません。たくさんの試練や困難という道のりに沿って、答え探しが始まりました。当初、そうした答えは外側の世界に見出されたかもしれません。その内、答えの幾つかは本に書かれていたり、他の人の教えや人間関係の中に見出されたり、別の生涯の経験の中に見つけたりもしましたが、そうしたことには限度がありました。そして、もっと深く探求したいとの思いが内的な旅への道を指し示しました。この内側へと向かう旅が深まるにつれて、スピリチュアルな洞察が一つの指令と神聖なパターンに従う宇宙の機構を明らかにしました。最初、この内的な旅はその人自身の苦しみを軽減させるために始められたことでしたが、ひとたび内的な炎が明るく輝くと、この願望は全ての人々へと拡大していきました。一人ひとりが自らに宿る無限の可能性に目覚めると、大いなる光の周波数を保持し増幅できるようになります。こうした拡大した周波数は、新たな入り口と今までにないレベルの可能性をもたらします。
あなたは神聖な存在
あなたは自分の中に全てを備えています。あなたは今すでに聖なる存在なのです。地球次元で長年過ごす間に休眠状態に陥ってしまっているかもしれませんが、あなたの内部では新たな地球の夢が培養され、光の周波数があなたの運命を転がすのに足るその時まで、活発に動き出す日を待ち望んでいるのです。あなたが眠りに落ちたのは、密度の性質と睡眠(不活発な)意識を学ぶ機会だったからです。これを理解することで、新たな時に入ってゆく自分なりの行程に集中できるようになります。
第一楽章は「内なる統合へ」
私達の目覚めの旅における第一楽章は、内的な統合へ向かうこと。意識/自我(エゴ)が叡智と結合したり、私達の覚えている魂やハイヤーセルフの願望と一致するなら、その時の私達はまさしく無限です。この記憶の想起は、問いかけという名の燃え盛る火の嵐を誘発し、答えを探す旅へと私達を向かわせます。その答えはあなたの内面にありますが、私達は経験を求めて出発します。それが私達の内なる智恵という宝物庫に収められている宝物にアクセスするのに役立つのです。私達が最初に求める経験、真っ先に取り組むべきこととは、私達の心(ハート)と結びつくことです。
この培養期間は、あなたの中を流れる、宇宙で最高のバイブレーションである愛をベースにした周波数にあなたが気づき、着手し始め、エネルギーを注ぐのに役立つよう意図されたものです。密度を進んでゆく際、私達は時々こうした周波数から外れてしまいます。周囲に渦巻く密度に対して私達が示す反応は、自分に引き寄せる経験を調整するというものです。こうした経験は、自らに宿る高度な智恵に達することを目標にしなさいと教えています。そして、その智恵は私達の傷に対する真の癒しとなります。そうした傷は私達の人生の旅全体を通じて癒され、エネルギー補填されるわけですが、そのルーツは、この生涯のために用意された我らが地球という学校のカリキュラムにあるのです。
子供時代の傷が魂の意図を明らかにする
ほとんどの方は、この人生に対する魂の意図が刻印された子供時代の傷を抱えています。この傷は、あなたという存在の真の本質に目覚めさせる様々な経験を引き寄せます。あなたは何年もかけて多くのヒーリング・テクニックを学び、それでこの期間の不安を和らげているかもしれません。やがて、ヒーリングに向けるあらゆる努力は私達を素晴らしい愛の経験と理解へと導きます。つまり、唯一本物で永続するヒーリングは、私達の内なる統合という本質的な状態に立ち返ることで見出される、という理解です。
内的統合がワンネス(Oneness:一体となったもの、全体の調和)の喜びをもたらす
内的統合というのは、それがどんな方法であれ、魂に接触した時にあなたの意識の中で起きますが、大抵は思い込み(信念体系)や不安、誤解に向き合うという経験を通じて、それがなされます。魂とのコンタクトが果たされた瞬間、あなたはワンネスの喜びを経験し、「魂に繋がって生きるなら、どんなことでも可能だ」という深く高尚な叡智を受け取ります。信念が変容する前に、あなたは幻想の迷宮の中で数え切れないほどの事実として、自分の魂との出会いを体験しているかもしれません。忍耐強くあって下さい。そして、統合の道に沿ってさらに前進することを受け入れるのです。内的統合は新たな地球の要です。新たな地球を培養するために内的に統合した存在達がワンネスの中で結びつくと、このことに関する外的な反響が生じます。
再度、光へ身を捧げる(ライトワークに専念する)
個人レベルでは、あなたは統合化プロセスを開始する手はずを整えることができます。これにはあなた自身に夢中になることも含まれます。とはいえ、これはナルシスト(自己陶酔)的な愛ではなく、あなたの傷、あなたの過失――あなた自身に対して抱いていることの全て、他の人があなたに対して抱いていることの全て――を包み込む愛という意味です。今やそれら全てを愛して光へと返す時です。そうした意志を持って、心底からあなた自身を愛し、支え、癒しへ向かう動きを支援することに専念するためのセレモニーか儀式を催しましょう。これは愚かな行為ではありません。自分自身を癒し愛するとき、あなたは他の人達とも大いに共有しています。もしあなたが自分を裁いているとしたら、その時は他の人をも同じように裁いているのです。自分自身の癒しに取り掛かって下さい。あなた自身のために、他の人々のために、そして宇宙(万物)のために。
癒しと内なる統合の孵化作業を通じて、あなたは過去を手放せるようになります。あなたの光を薄暗くする覆いや上辺は、癒されていない過去の経験で作られています。愛をもって傷を癒すことにフォーカスすれば、こうした覆いは溶けてなくなっていきます。
治癒するという意図が障壁場を引き起こす
あなたの意図が障壁場を引き起こす、と私達は言いました。ここで私達は、障壁場の異なる形状や度合いをさらに区別することにします。小さめの障壁場は、例えば新しい車や他の物品などを現象化させようとする意志のために生じます。この障壁場の中で、あなたは価値や豊かさ、意識の幼い側面により確保される諸々の事柄に対して疑問を投げかける経験をするでしょう。さらに複雑な障壁場は、あらゆるレベルで深い癒しをもたらそうとする意志により活発化します。この意志は全ての思考、感覚、経験、感情、信念――あなたの内的な傷の問題に関する全て――が、あなたを癒すのを助け、それと連携するべく持ち上がってくるのです。これは、人によっては何年もかかる広範なプロセスになり得るものです。しかし、現在のエネルギーはあなたと連携しており、抵抗(阻害)するものを手放したり、波動を上げたり、内的に統合した人生行路を歩んでいる自分のタイムラインを培養する、といったことへの大きなステップをあなたに踏ませています。
この癒しの旅への取り組みを進めながら、新たな地球のタイムラインに生きる新しい人生への夢を思い描いて下さい。本当のあなたはどんな人間か、そのビジョンに心を開くのです。そして知って下さい、あなたは癒されていて、内的に統合したワンネスであることを。この無限で、癒され統合された『あなた』は、あなたの持つ可能性の場の中に既に存在しています。もしそれがあなたの真実の一部でなければ、あなた自身のこの新しいビジョンは見られないでしょう。
今は新たな時に入る動きを強めるのに最も適した時期です。食生活のアルカリ化、瞑想、運動、光を定着(アンカー)させて自分の波動を上げるような習慣を作り出しましょう。光を送って時を過ごしましょう。あなたの知っている人達に、自分のハイヤーセルフに、存在する全て(all-that-is)に。光を食べ、体を動かし、生きとし生けるものの息吹を尊重しましょう。あなた自身を愛しましょう。毎日、ワンネスであることと、あなたが愛であることを再確認しましょう。そして、再び光に身を捧げることで、無限の可能性を駆動させる練習を定期的に行って下さい。
©2010-2015 DL Zeta, Celestial Vision, All Rights Reserved
www.celestialvision.org
これらのメッセージはシェアされることを意図しています。そうしたいと導かれている気がするなら、あなたはこのメッセージを自由に他の人々とシェアして役立てて下さい。著者および発信元のウェブサイト・リンクを忘れずに入れていただけるようお願いします。
翻訳:C.I.
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http://www.celestialvision.org/channelings-by-dl-zeta/2015/1/19/re-dedicating-ourselves-to-the-light-activates-limitless-pot.html
(※原文最初のページですがリンク切れ。サイト整理中のようでした。もしかしたら復活するかもしれないので、一応、載せておきます。)
☆謝辞
今回、意味がよく分からない箇所について、英語圏で生活されている「あむ禅ぶ録」のゆきさんにアドバイスをもらいました。ありがとうございました。
C.I.さん、ありがとうございます。