まみいず ふぁくとり~

マムの手作りの部屋です。

蝉しぐれ

2007年08月27日 | 映画

藤沢周平の蝉時雨。昨日、テレビで放映されていました。 

映画館でも観ましたが邦画の中でも好きな映画の一つです。
押さえた感じがいいですよね。

最後の木村吉乃と染五郎のシーンは泣けました。
切なかったわ二人とも・・・。

・・・吉乃にライト当てすぎ感はありましたけど。
だって着物の地模様が有職文様の紗綾型だったけど

ライトでぶっとんでたので、どんだけ~とちょっと思いました。

ふかわりょうなど芸人さんも出ていましたが、

とてもいい雰囲気で出過ぎてなくてよかったです。

よく、興業成績をあげる為かアイドルなどを起用して

映画の空気をみごとクラッシュしてしまった残念な例もあるので。

存在感は大事ですが浮いてしまってはいけないです。 


だからこそ周平作品3部作の3作目、

キムタクの「武士の一分」は怖くて観てないのよね・・・ぐはっ。

キムタクオタクの方ごめんなさいね。


ミクニ

2007年08月27日 | カフェ&ランチ

パパさんのお誘いでミクニに行ってきました。

 

香川県トウモロコシの冷製ポタージュ

枝豆とコーン、トマトの瀬戸内海小エビ風味コンソメジュレ和え

枝豆のピュレと秋田じゅんさいのせ・・・もう長っ!

長々とありますが、三層になってて

素材の風味がちゃんと出ていて美味しい!!!

 

次は、魚料理

庵治の鯒のグリエ、有機ゴーヤとアボガドのリゾットあえ、

アボガドオイルとシェリー酢のソース

まず鯒がプリプリでとても良いです。

フレンチにはよくあるリゾット添え

これは苦手・・・だけど脇役に徹した味付けなので

わりとすんなり頂けました。

香草とそばの芽、ピンクペッパーがほどよいパンチになっています。

 

お肉はブルゴーニュ産ホロホロ鳥のディヤブル風、

有機なすの含め煮と夏野菜、夏きのこ添え、

ホロホロ鳥のコンソメとジュのソース風味

お肉はもちろん美味しいけれど

沢山の野菜もそれぞれに楽しめて

お肉の邪魔はしないけれどしっかりと存在感があるお味。

フレンチのメインなんだけど

なんだか和風の味付けも感じられるお味だと思います。

 

 

ノルマンディ地方のフロマージュブラン

香川産ピオーネ風味

これ、ビックリです。

見た感じ甘いと思うでしょう。

甘くないんです。微量の苦みと旨みがあって・・・

ヨーグルトだろうとは思うけれど・・・

なんだろう・・・これは・・・???

ウエイターさんに聞いてみたら

チーズの仲間だそうで、食事の後お漬け物を食べる感覚で

頂くもののようです。

 

デセール(デザート)は

スイカのジュレ、苺のジェラード載せ

右がキャラメルムース、左がチョコムースです。

 

残念なことに両脇のムースが・・・

非常に甘い!

ムースの食感は口の中で溶けていい感じですが

コースにおける、デザートの量と味付けの

重要度は大きいと常々思っているので

「ただ甘い」という印象が残ったのは

ほんのちょっとがっかりしたかな。

 

コーヒーは香りがよく美味しく頂けました。

 

総括しますと・・・

高松地産地消のメニューで

趣向をこらしているので

いかにもフレンチに出てきそうな

フォアグラ キャビア トリュフ 御三家

一切使ってない所が好感を持てます 。

・・・ちょっぴり食べたかったのも事実ですが。

 

 

サービスも料理の出るタイミングもいいし、

どこかのフレンチと違ってお高くとまってないです。

 

 

連れてきてくれたパパさんありがとう。

これと同じには作れないけれど

何かは取り入れるわね。

勉強になりました。ホントに。

 

 

 


友達

2007年08月21日 | Weblog

 

子供の幼稚園つながりの友達と再会しました。

久しぶりで話が弾む弾む!

オマケに友達の友達が

高校の先輩だったとは・・・

世間って狭いわ~

でも、母校の話は懐かしかったな。

 

幼稚園母の頃は忙しかったけど

充実した日々だったなあ

・・・としみじみ思ってしまった。

もっとも周りのメンバーに恵まれたからだよねえ。

 

 

あれから役員もしたけれど

あれほどの充足感は得られなかったなあ。

 

今でも集まってわいわい話せる仲間がいる幸せ

毎回声かけてくれるアッキーさん

いつもありがとう。