先月、宝塚歌劇の公演を、初めて生で観た。雪組公演『仮面の男』(東京宝塚劇場・2011年11月19日)。
当然だが、テレビで観るのとは違う。
(こういう感じだったのね……)
と、胸の中で呟くこと、しきり。出演者たちは歌いながら演じながら、舞台の端から端まで移動する。私は1階10列目の中央寄りで、舞台の見やすい席だった。出演者たちを、かなり間近に見ることができた。舞台は思ったより大きくなかった。休憩時に、舞台前に、くり抜かれたようなスペースのオーケストラ・ピットを覗いてみた。歌もオーケストラ演奏も、かなり大きめの音量だったが、スピーカーがいくつか据えつけられていた。
(道理で……)
と納得したが、生演奏をスピーカーで聴かせることに、ちょっと驚いた。観客は30代から50代が多かったように見えた。座席は満席で、女性の観客がほとんど。男性の観客は1列に1人か2人。座席フロアの最前方の隅に、男性従業員が立っているのが不思議だった。携帯撮影の警戒かもしれないが、隅とはいえ最前方だから、舞台を見る観客の視界に入る場所である。私は時々、舞台を見ながら、その男性従業員へ、つい眼をやったりした。
その後、宝塚公演を生で観たことがある友人に、感想をいろいろ言って気を悪くさせてしまったようだった。
公演の感想は、こちら。
当然だが、テレビで観るのとは違う。
(こういう感じだったのね……)
と、胸の中で呟くこと、しきり。出演者たちは歌いながら演じながら、舞台の端から端まで移動する。私は1階10列目の中央寄りで、舞台の見やすい席だった。出演者たちを、かなり間近に見ることができた。舞台は思ったより大きくなかった。休憩時に、舞台前に、くり抜かれたようなスペースのオーケストラ・ピットを覗いてみた。歌もオーケストラ演奏も、かなり大きめの音量だったが、スピーカーがいくつか据えつけられていた。
(道理で……)
と納得したが、生演奏をスピーカーで聴かせることに、ちょっと驚いた。観客は30代から50代が多かったように見えた。座席は満席で、女性の観客がほとんど。男性の観客は1列に1人か2人。座席フロアの最前方の隅に、男性従業員が立っているのが不思議だった。携帯撮影の警戒かもしれないが、隅とはいえ最前方だから、舞台を見る観客の視界に入る場所である。私は時々、舞台を見ながら、その男性従業員へ、つい眼をやったりした。
その後、宝塚公演を生で観たことがある友人に、感想をいろいろ言って気を悪くさせてしまったようだった。
公演の感想は、こちら。