一条きらら 近況

【 近況&身辺雑記 】

寝違い予防法

2015年03月07日 | 私の健康法
 ようやく冬が去って、一年で一番好きな季節の春になった。
 意欲的な気分に包まれ、テンションが上がってきた。
 外出テンションも上がってきた。
 文章を書くテンションも上がってきた。
 家事をするテンションも上がってきた。
 親しい人と会ったり、好きな映画を観たり、好きな本を読んだりするテンションも上がってきた。
 そこで、このブログの新しいカテゴリーの『私の健康法』を書くことにした。
 私の健康法で、真っ先に思い浮かぶのは、寝違いである。よく、肩こりとか腰痛は経験した人でないとわからないというが、寝違いも同じである。私は肩こり・腰痛は経験したことがないが、経験者の話によると、寝違いは肩こりよりずっと痛いということ。どんなに痛いか、経験した人でないとわからないと言えると思う。
 寝違いは、肩こりと違って頻繁に起こるわけではなく、数年に1度なので、いっそう辛いし、気分が落ち込んでしまうのである。
 初めて寝違いを経験した20代のころは、数時間経てば治った。
 30代のころは、半日で治った。
 40代のころは、一晩寝て治った。
 その後は、治るまでに、2日間か3日間、かかるようになった。
 寝違いを最初に経験した時から、治そうとする体力が若さを失っていくということだと思う。
 そこで――。
(寝違いの予防法ってないかしら)
 テレビの健康番組を、たまに録画するが、寝違いの予防法を紹介した健康番組を見たことがない。
 ネットで寝違いに関する情報を読んだりして、予防法を考えついた。
(1)入浴時に、浴槽の中で、息を吐きながら左右の肩をゆっくり上げて、1、2、3と数えたら、ストンと下ろすのを6回。息を吐きながら肩を上げるのは、息を吐く時に筋肉が緩むということを、以前、フィットネスクラブのインストラクターから教わったことだが、ストレッチの基本である。
(2)軽いテレビ番組を見ている時、息を吐きながら首を右と左に傾けて3秒ずつ静止するのと、ゆっくりグル-ッと首を回すのを、それぞれ2回ずつ行う。
(3)寝違いは秋と冬に起こりやすいが、首が冷えることが原因らしいので、11月初旬から2月末までの期間は、ガーゼタオルを首から鎖骨までフワッと乗せて就寝する。タオルやスカーフも試してみたが、首筋にまといつく感じが気になって駄目で、コットン100%のガーゼタオルが一番、感触がいい。
 首に巻き付けると、モゴモゴして気になるので、肌のあらわな鎖骨から首筋にかけてガーゼタオルを、密着させずにフワッと乗せると気持ちがいい。
 就寝中に寝返りを打つから、朝、目覚めた時、ガーゼタオルは首にはなく行方不明になっているが、すぐに見つかる。
(1)と(2)は、首の筋肉の血流を良くするストレッチ。(3)は、首回りを温かくして寝るため。ガーゼタオルは週2日ぐらい洗濯すれば、清潔感と感触の良さを保てる。
 この3つを実践してから、1度も寝違いをしていない。もっと早く、この予防法を考えついていたら良かったと思った。




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