郡山の故住職の通夜式に参列した。葬儀会館でやるというのだ。
西名阪を降りてしばらく行くと、同乗者のスマホもiPhoneもナビと同じ「右折」を表示しているにもかかわらず電柱には反対方向の「左」へ矢印の貼紙があった。貼紙の通りに進んだのが遠回りして道に迷う始まりだった。ここぞと思う道路は殆どが一通の出口か進入禁止。20分ほどウロウロして田んぼと側溝にはさまれた村中の狭い道を行くことになった。が無事式場に到着できて良かったネという感想しかない。
到着が焼香が始まった直後だったらしく、直ぐに【法明寺檀家総代ご代表殿】と呼ばれたが、4人全員がゾロゾロ行くのも気が引けたので、一般焼香に交じることにした。式場内で同じ喜連町内の専念寺ご就職をお見かけし目礼を交わした。
帰り道は早かった。「まほろばスマートIC」から走り慣れた西名阪道路に入って約20分ほどで帰宅。同乗者にご自宅の近くで降ろそうかと聞いたら「自転車で行ったから」というので嫁に[ひやしあめ]を用意してと電話してたら、途中下車希望のもう一人もみんなと一緒に乗って行くというのだ。
午後6時10分にHASSANの家を出発した全員が、午後8時10分HASSANの家まで戻ってきたことになる。HASSANを入れて4人、合計してほぼ300歳。昭和年代にとって[ひやしあめ]は懐かしい味である。
「運転してもらって乗ってるだけで悪かったね!」というので「大丈夫ですよ」と返しておいたが、心の中は≪乗せてもらうのは怖い。運転してる方がずっと安心≫ (笑)
2、30分談笑して昭和の人たちは帰って行った。