こんばんは🌙😃❗
今回も、ご訪問&「いいね」本当にありがとうございますm(_ _)m
さて「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、ようやく秋らしくなって来ましたね。😊
私は俳句教室に通っているのですが、ここ1年くらいは、コロナのせいで開店休業状態で😢句会は行われず、ただ1句を先生に提出して色紙に書いてもらい、それを教室に飾ってもらった後、郵送で返却して頂くという形に落ち着いています。
ですから、これは少し前のお話になります。本当はお盆の時に書くつもりでしたが、私が入院になってしまい😵💦、せめてお彼岸にと書いています。
※今日はお料理は無しです。m(_ _)m
今回は「お彼岸に想う亡き俳友とちょっと不思議なお話しと‼️」について書いていきます。
早速ですが、今日の写真です。👇ね
私の通う俳句教室にA子さんて方がいらっしゃいました。
小柄な可愛らしいおばあちゃまで、俳句教室はあっさりしたお付き合いの多い中では、A子さんとは、教室から最寄り駅までが一緒で帰り道よくお話させて頂きました。また教室の連絡網もA子さん→私の順だったので、他の方々よりはずっと親近感をもっていました。
「私ね、きりりさんの作る俳句好きよ」と言って下さったり、俳句関係のご本をお借りしたこともありました。
猫とお花が好きで、それに因んだ俳句もよく作られてました。
中でも
「梅一輪日なたに溶ける仔猫かな」
(うめいちりんひなたにとけるこねこかな)という句が、私はとても好きでした。
また
「縁側に猫まどろむや冬旱」
(えんがわにねこまどろむやふゆひでり)という句で「冬旱」という季語を知りました。
最後にお会いしたのは、去年の6月か7月だったでしょうか。いつものごとく最寄り駅への帰り道、花の名前をよくご存知のA子さんにあれこれ、道に咲いてる花の名前を尋ねていました。その時に「時計草」という花を教えて頂きました。私はあまり花に関心がある方ではないので、普段聞いても右から左に抜けることが多いのですが🤣「時計草」だけは、雄しべ雌しべが時計の長針と短針ようでそのユニークな形状と共によく覚えていました。👇ね
それで作った句が
「時計草巻き戻したき過去の在り」
(とけいそうまきもどしたきかこのあり)です。
その後、黒い実をつけたのとピンクと黄色の花の名前を聞いたのですが、A子さんにしては珍しく「あぁここまで出でてるのに、出てこないわ」とおっしゃってました。
それ以降は、コロナで句会はなくなり電話連絡だけのお付き合いになりました。この4月にA子さんからお電話頂いた時に「私ちょっと変わった病気になってね、入院してるの、でも元気なのよ」とおっしゃってました。入院してるけど元気??と思いましたが、確かにお声が元気そうで、私も気楽に「お大事に」と返しましたが、思えばそれが最期の会話になりました。
5月の5日に教室の主宰者から「A子さんが先月亡くなられた」とお聞きしました。詳しいことは、遺族の方がおっしゃられなかったのか、分からないそうです。
で、ここから不思議な話なんですが、5月の9日にA子さんからショートメールを頂きました。👇ね
内容は、去年別れた時の花の名前をお教え下さったものです。
私もひょっとしたら亡くなられたのが間違いだったのかもと「返信」してみました。でも間違いではなかったみたいです。😭
5月の5日に4月に亡くなられたことを聞き、ショートメール頂いたのが5月の9日‼️
ひょっとしたら、ご遺族の方が未送信になってるわと送信して下さっただけかも知れません。でもね、A子さん今まで一回もショートメールなんて使われたことないんですよ。
あの世で「あっ、きりりさんに言うの忘れた❗」と思い出して下さったのかなと思いたい私です。
私がA子さんを偲んで作った句が
「時計草教え給ひし俳友逝きぬ」
(とけるそうおしえたまいしともゆきぬ)「俳友」と書いて「とも」と読む
〈俳句の先生が色紙に書いて下さいました〉👇ね
お願いして、俳画にもして頂きました。👇ね
先生、いつもありがとうございます。
m(_ _)m
今月、こんな月夜に👇ね
A子さんともし一緒にお月見したらどんなお話しをされるかなと思って作った句が
「亡き人と語り合いたき月見かな」です。👇ね
A子さんのご冥福をお祈りいたします。🙏
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。m(_ _)m
「健康第一」美味しく食べられることの幸せを噛み締めて、ご馳走さまでした。🤗
一昨年の人生初の大病をきっかけに、お家中心の生活になりました。どうせならお家ライフを楽しく遊ぼうと思い始めた私のアレコレをゆる~く綴っていくブログです🍀