まんじろう日記

まんじろう(ボストンテリア、2009年8月1日生まれ)とのんびり更新しています。

生身天満宮 春まつり

2010年04月27日 | 日記
5月1日は、南丹園部の「生身天満宮」の春まつりです。
日本最古の天満宮です。

行事多数の書き込みが気になります。

JR嵯峨野線が京都~園部間が3月に完全複線化となり京都から40分強と随分近くなりました。
駅から天神さんまで歩いてみました。
駅をでて新町通りへ歩いていきます。
少しだけ城下町の雰囲気が味わえます。


通りから少し入ったところに教会があります。
古い建物でいい味わいを出しています。



駅から20分ほど街中を歩いて行くと「生身天満宮」に到着です。


天神さんの石段を上がって行くと、社に到着です。

菅原道真が存命中に建立された天満宮で、日本最古といわれています。

天神さんといえば牛。

この牛、何年か前に盗まれそうになったそうです。

天神さんは学問の神様、賢くなるようにお参りです。


5月1日はぜひ南丹園部までお越しください。

園部城跡とこむぎ山

2010年04月18日 | 日記
今日は近くのこむぎ山をご紹介。
江戸時代までは「生見天満宮」があって、その後園部城の築城とともに現在の場所へ移りました。
山頂にはいろんな石碑が建っています。


現在はこむぎ山を中心に、「南丹市役所(旧園部小学校)」「園部高校」「国際交流会館」「すこやか幼稚園」「中央公民館」「園部小学校(旧園部中学校)」「園部中学校」などの施設が周りを囲んでいます。

今日は「しだれ桜」が見ごろでした。


こむぎ山に石垣のあとがありました。
当時のものか、あとで作ったものかはわかりません。


園部城跡は今は「府立園部高校」があり、当時の城門がいまでも校門として使われています。


天守閣のない園部城でしたが今では立派な天守が「国際交流会館」として建っています。
園部公園は「犬は立ち入り禁止」ですので入れません。


丹波焼 立杭「陶(すえ)の里」

2010年04月17日 | 日記
兵庫県は篠山市今田の立杭「陶の里」(すえのさと)へ行ってまいりました。

800年以上にわたり受け継がれてきた丹波焼の故郷です。

入り口には丹波焼で作られたオブジェが並んでいました。
「陶の里」には陶芸教室や窯元横町があり、立杭の窯元の作品が展示即売されています。
すぐ近くの「兵庫陶芸美術館」では「北大路魯山人展」が開催されています。

800年以上にわたり受け継がれてきた丹波焼は瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯に数えられています。



窯元をのんびり訪問しながらの散策コースです。

「のぼり窯」が最初に出迎えてくれます。


細い路地を抜けていきます。


焼き物が無造作に並べてあるのも窯元らしく、いい感じです。



窯元では職人さん達が、ろくろをまわして焼き物作っています。
それぞれの窯元さんの前には作品が並べられています。


何百年も受け継がれてきた「丹波立杭焼」、山々に囲まれたこの地で路地をのんびり歩きながら歴史の流れを感じてみるのもよいものです。


加藤 廣著の「信長の棺」(文春文庫)の中では、この地が豊臣秀吉の出身地とされています。
丹波、山の民の地。
京を追われた貴族たちが身を隠した土地。
明智光秀が苦しめられた土地。
丹波は大変興味深い土地だと思いませんか。


アクセスは舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口インター」から車で20分。
京都縦貫道「園部IC」、「丹波IC」より篠山方面へ約1時間。
デカンショ街道(国道372号)を行くのがお勧めです。

ゴールデンウィークには第4回やきものの里「春ものがたり」というイベントがあります。
少し足をのばして丹波へお越しください。



保津川下りとトロッコ列車

2010年04月15日 | 日記
亀岡へのアクセスは昨日、JR嵯峨野線でとご案内しましたが、せっかくなのでトロッコ列車をご案内します。
JR嵯峨嵐山駅に隣接するトロッコ嵯峨駅から昔の山陰線線路を使った「トロッコ列車」で保津峡に沿って亀岡まで、約7.3Kmをのんびりマイナスイオンを浴びながら旅をするのはいかがですか?
(片道、大人600円)

トロッコ亀岡駅はJR馬堀駅のすぐそばです。
馬堀駅から亀岡駅までJR嵯峨野線で1駅。
亀山城跡など観光しながら、お帰りは保津川下りで嵐山まで。
保津峡の渓流を約2時間かけて下っていきます。
川下りの迫力と船頭さんのトークが楽しい2時間です。
京都に来たなら是非、体験してみてください。
(おとな 3900円です。)

神社仏閣巡りの多い京都観光ですが、一足のばして丹波まで、みなさまのおいでをおまちしております。

明智 光秀の亀山城

2010年04月14日 | 日記
亀岡市にある亀山城跡をご紹介します。
京都から丹波への入り口にあたる亀岡は口丹波といわれ古くから山陰道の要所として栄えてきました。

天正3年(1575年)に織田信長より丹波攻略の命を受けた明智光秀がこの地に城を築いたのが始まりです。
本能寺の変で光秀が兵をあげたのもこの地からです。

1610年に藤堂高虎により五層の層塔型天守が建てられました。しかし、明治に入りこのお城は取り壊しになり、建物の一部は寺院の山門などになり、石垣は京都鉄道(現在のトロッコ列車)の石材として使われました。


大正11年(1919年)に荒れ果てたこの土地を大本教が購入し石垣を積みなおし整備しました。
大正と昭和の大本弾圧事件で、敷地没収となり再び荒廃しますが、返還され整備され現在に至っています。
現在は、大本教の天恩郷としてその形を残しています。



5月2,3日には「光秀まつり」が開催されます。
2日は宵祭として「亀岡楽座」が3日の本祭は「武者行列」が市内を練り歩きます。
京都駅からJR嵯峨野線で30分足らず、亀岡駅下車で駅前すぐのところに「南郷公園・亀山城跡」大本・天恩郷があります。
ぜひお越しくださいませ。

大野ダム さくらまつり

2010年04月11日 | 日記
大野ダム公園に行ってきました。
今日まで「大野ダム さくらまつり」が開催されていました。


あいにくの小雨の降るお天気でしたが、雨にぬれたさくらもなかなかおつなものです。


ダム公園では、ダム湖でボートに乗れたり、バーベキューのできるところもあってたくさんの家族で賑わっていました。


さくらも見ごろでした。


駐車場も大きなのが用意されています。
京都縦貫道の「丹波」と「和知」の中間ぐらいに位置しています。
ちょっと足を延ばしてみられてはいかがですか?
「かやぶきの里」へも車で30分ほどでいけます。


Hooked Rugの歴史 5

2010年04月08日 | 歴史
アメリカのHooked Rug(フックドラッグ)産業は第一次世界大戦(1914~1918)の後、産業製品として発達し、アメリカ東部、南部の各州やプエルトリコ、カナダ等で生産されました。
 一方、日本にフックドラッグの技術が伝わってきたのは、大正10年頃(1920年頃)、赤尾善次郎氏がアメリカからパンチングマシン(シャトルフックマシン)を持ち帰り、高知県と兵庫県で作り始めたのが、日本におけるフックドラッグの始まりであると言われています。

改良された手動フックマシン

 機械の改良がなされ、原料も吟味され、綿糸や麻糸を使ったフックドラッグが生産されるようになり、昭和7年頃(1932年頃)には、アメリカ向けに年間300万円以上(現在の20億相当)の輸出実績をあげるまでになりました。
しかし、昭和12年(1937年)の支那事変勃発と共に生産が減少し、昭和15年(1941年)第二次世界大戦とともにアメリカ向け輸出に100%依存していた日本のフックドラッグ業界は壊滅的な打撃を受け、ほとんどの業者は軍事用毛布の生産へと転業していきました。
 
 アメリカのフックドラッグは高品位のカスタムオーダー品も多く生産されるようになっていきます。1939年の「Christian Science Monitor」に"catering to New York Decorators who order hooked rugs to be used in palatial home"(豪華なお家で使われているオーダーフックドラッグのご用命はニューヨーク デレクターズへ)と紹介されています。
 しかし、第二次世界大戦のあと、日本製敷物や香港製敷物の猛烈な輸入攻勢を受けて、アメリカのフックドラッグ生産は昭和35年頃(1960年頃)には壊滅的な打撃を受け、専業メーカーは少なくなってしまいました。しかし、伝統的な主婦たちによるホームメイキングは、現在でも健在で、壁掛け(タピストリー)や工芸的な敷物の製作活動がさかんになされています。

さくらは8分咲き

2010年04月03日 | 日記

お花見シーズンがやってきました。各地で桜が満開になってきていますが、
園部川の桜はまだまだ8分咲きです。

来週あたりが見ごろになりそうです。


ちょっと足をのばして、日吉ダムのふもと、スプリングス日吉へいってきました。
「スプリングス日吉」は温泉、温水プール、公園と1日遊べる施設です。

バーベキューもできるようで、公園の各所でBBQをしている家族がいました。


ダムの放水口のすぐ近くまで行けます。
放水口のところにはループ橋があって、なかなかの迫力が楽しめます。

遠目には緑がきれいな公園ですが、近くで見ると野生のシカのフンがごろごろ。
緑の草の上で寝転がるのは危険です。
もう少し、施設管理側が掃除をしてくれればよいのですが...

こちらの桜はまだまだつぼみが膨らんだ頃です。
見ごろはもう少し先ですね。
4月25日は「日吉ダム・マラソン」があります。
交通規制がありますのでご注意ください。

道の駅 和

2010年04月02日 | 日記
先日、京丹波町和知の道の駅「和」へ行ってきました。

ここでは、北大路魯山人が愛した「和知のあゆ」が食べられます。
が、アユ漁が解禁になっていないので今は山菜や地元土産が売られていました。
和知のアユの塩焼きはとにかくおいしいです。
時期がきたらぜひ、ご賞味ください。

道の駅から川沿いを歩くと、カヌーの艇庫がありました。

まだまだ、春も始まったばかりでこの日は誰もカヌーをしていませんでした。



アユ漁が解禁になって、暖かくなったらアユの塩焼きを食べながら、カヌーを眺めるのが楽しみです。

道の駅「和」へは、京都縦貫道 和知ICを出て、国道27号線を京都方面へ向かうとすぐ左手にあります。
京都方面からは 京都縦貫道 丹波終点を出て国道9号線を福知山方面、「やまがたや」のところで国道27号線を北上、和知ICの手前です。
京都縦貫道の丹波~和知間が開通すればアクセスも良くなるのですが・・・