2008年5月15日、30週2日、1008gで生まれた寛太朗の成長記録

生後535日目、寛ちゃんは突然お空へと還っていきました。寛ちゃんと過ごした日々は、ママの心の宝物♪幸せをありがとう。

献血に行くも…

2009年12月15日 22時39分49秒 | 天使ママ日記 2009.11~
一昨日まで、私の方の両親は東京に滞在していたので、途中まで見送り&昼食がてら、吉祥寺に行ってきました

昼食を食べ、両親を見送った後、献血に行ってきました。

お恥ずかしい話ですが、人生初の献血です。。。

寛ちゃんは、手術などはしなかったのですが(今後予定はありましたが…)、血小板輸血や、貧血が重症になった時にも輸血をしました。

寛ちゃんが亡くなる直前も、早急に血小板輸血を必要とした容態になり、血液が届き次第輸血を開始します、と説明を受けました。
結局、血液が届く前に寛ちゃんは旅立ちました

そんなこんなで、いつかは献血に行こう!と思っていました。
これも、今の自分に出来る事の一つだと思って。。。

まず、第一関門は…体重です。。。
昔は、体重が足りなくて、献血出来ませんでした

一昨日は、ギリギリ…ピッタリセーフでした

200ml・400ml・成分献血とあるのですが、
時間はかかるけど、体への負担が一番少ない、との説明を受け、成分献血にしました。

寛ちゃんが頂いたのも成分献血(血小板)だったしね。。。

タッチパネルで問診表に答えていき、それを印刷し、血圧を測定し、その後、お医者さんの問診。
採血、血液検査。。。
なぜか白血球の数がかなり多かったようで、体温測定、再び問診…。
お医者さんのOKが出て、採血結果でもOKになって、準備が整うまで、カフェのような休憩室で水分補給
呼ばれて、採血室へ。。。

成分献血は40分。
10分採って、10分戻してを×2回。。。

2回目の採血くらいで、あ…なんか気持ち悪いかも…と思ったんだけど、気のせいかな?と思って、TVを見てて、
2回目の戻しが始まろうとした時、完全に気持ち悪くなり…看護師さんに、あの…ちょっとしんどいです…と申告

ギリギリまで我慢しちゃってたもんだから、冷や汗タラタラ…顔面蒼白で…看護師さん達も大慌てで…
椅子をフラットにしてもらって、足枕をして、お医者さんが呼ばれ…

迷惑かけてスミマセン…と思いつつも、しんどくてそれどころじゃない…

血圧が80/50まで低下し…脈拍も低下…
点滴の準備が始まって…

点滴=長時間だから…なんとか阻止せねば!と思い、少し気分がマシになったと伝え、点滴はせずに水分補給して様子をみる事に。。。

採血の戻しが終了して10分くらいしたら、気分もだいぶよくなって、再度診察。

血圧が回復するまでは帰宅させる事は出来ないと言われ…
休憩スペースで水分補給しつつ待機。
こまめに血圧を測ってもらうも…全然回復せず…

1時間半後、ようやく回復し、帰宅許可がおりました。

私ってば…めちゃめちゃ迷惑な人…
看護師さんは『献血被害報告書』とやらを書かないといけないようで…仕事を増やしてまい…反省。。。

私がちゃんと帰宅出来たかも確認しなきゃいけないらしく…
電話まで頂きました

迷惑をかけてしまったけど…
献血が出来てよかった!!

それにしても、献血ルームって、キレイでビックリでした
多分…吉祥寺のどこのカフェよりも広々してるだろうなぁ。。。
飲み物・お菓子(ドーナツ・クッキー・おかきetc…)・アイスクリームが飲み&食べ放題だし、曜日によっては、占いや指圧なんかのサービスもあるようです。
(ネイルのサービスなどをしてる献血ルームもあるみたい)

そして、これは私だけだろうけど、ナース服を着た看護師さんを見ると、なんだか心が落ち着きました。
寛ちゃんが入院&外来でたっくさんの看護師さんに可愛がってもらったから、寛ちゃんの病院の優しかった看護師さんの笑顔が次々に浮かんで、ホッコリした気持ちになりました。

たくさんの天使ママが頑張っています!