神奈川県高座郡寒川町に「さむかわ商工倶楽部」という名前の会員制のクラブがあります。寒川町の50数社の企業が会費を納めて35坪の部屋を借りてつくった会員制の飲み屋です。そこの運営委員長になって3年数ヶ月になります。倶楽部は原価でお酒が飲め、そこそこの料理がで、会員制なので変なお客も入らない、寒川町の大手企業と中小零細企業の交流にもなるといったことでできてからことしで21年になります。しかし、最近は酔っぱらい運転の取り締まり強化や、不況のためお客の入りがだんだん少なくなってきております。そこで、毎月第4火曜日に開催される例会日以外にいろいろなお酒を飲むイベントを開催するようになりました。
ビール、焼酎、ワイン、日本酒、紹興酒を美味しく飲もう会はもちろんのこと、花見の会、月見の会、山菜の会、などいろいろ開催しました。普段、飲めないようなお酒が飲めるので 毎回にぎわっています。ただウィスキーについては僕が独断で人気がないだろうということで企画すらしませんでした。ところが数ヶ月前、会員さんから「ウィスキーを飲もう会」をやってみたらとの話がありました。「そんなのだめだよ。今時ウィースキーなど飲むのはパーティーの時に出される水割りぐらいで、お客さんは集まらないよ」と僕は反対しました。「そんなことはないよ。水割りを飲むんじゃないよ。シングル・モルト・ウィスキーを飲むんだよ」「なに?シングル・モルト・ウィスキーて」「委員長、本を貸してあげるから勉強してみてくれない」そんな会話があったあと、半月後に2冊の新品の本が届きました。提案した会員さんが買ってきたみたいです。それを読むと、いままで僕が飲んでいたウィスキーはすべてブレンドしたもので、この年になって初めて、シングル・モルト・ウィスキーというものを知りました。
本の中に初めてシングル・モルト・ウィスキーを飲むのにお薦めのウィスキーの銘柄が書いてありました。「うん、これから始めよう。」ザ・マッカラン12年、ボウモウ12年、ハイランドパーク12年、グレンモーレンジ10年がそれです。それに余市10年をつけくわえて試飲です。「トクトクトク」とグラスにウィスキーがつがれていきます。飲み方は氷水のチェイサーをたづさえてのストレート。ウィスキーはみな似たような味だと思っていましたが、とんでもない。香り、味とも千差万別。これだったらいけるかも。「ウィスキーを美味しく飲もう会」7月に開催です。
ビール、焼酎、ワイン、日本酒、紹興酒を美味しく飲もう会はもちろんのこと、花見の会、月見の会、山菜の会、などいろいろ開催しました。普段、飲めないようなお酒が飲めるので 毎回にぎわっています。ただウィスキーについては僕が独断で人気がないだろうということで企画すらしませんでした。ところが数ヶ月前、会員さんから「ウィスキーを飲もう会」をやってみたらとの話がありました。「そんなのだめだよ。今時ウィースキーなど飲むのはパーティーの時に出される水割りぐらいで、お客さんは集まらないよ」と僕は反対しました。「そんなことはないよ。水割りを飲むんじゃないよ。シングル・モルト・ウィスキーを飲むんだよ」「なに?シングル・モルト・ウィスキーて」「委員長、本を貸してあげるから勉強してみてくれない」そんな会話があったあと、半月後に2冊の新品の本が届きました。提案した会員さんが買ってきたみたいです。それを読むと、いままで僕が飲んでいたウィスキーはすべてブレンドしたもので、この年になって初めて、シングル・モルト・ウィスキーというものを知りました。
本の中に初めてシングル・モルト・ウィスキーを飲むのにお薦めのウィスキーの銘柄が書いてありました。「うん、これから始めよう。」ザ・マッカラン12年、ボウモウ12年、ハイランドパーク12年、グレンモーレンジ10年がそれです。それに余市10年をつけくわえて試飲です。「トクトクトク」とグラスにウィスキーがつがれていきます。飲み方は氷水のチェイサーをたづさえてのストレート。ウィスキーはみな似たような味だと思っていましたが、とんでもない。香り、味とも千差万別。これだったらいけるかも。「ウィスキーを美味しく飲もう会」7月に開催です。