今まで建築鉄骨は輸出することはあっても輸入することはいろいろな制約があってなかなかありませんでした。しかし、最近はタイ、中国、韓国からの輸入が始まっています。大手ゼネコンが今、率先して輸入に走っているようです。そうなると困るのが地方のHクラスの鉄工所。安いだけの特色のない工場は海外の鉄工所の方が安くて、品質がよいので困ることになるでしょう。昨日の東京の会議ではもう一つ困ったことが話題にあがりました。鋼材が2万円/トンぐらい上がるとのこと。原因は中国ではなくてドバイとかロシアとかインドでの需要の増加によるとのこと。今、ドバイでは38万円/トンで鉄骨が作られているとのこと。うらやましい~。そして、メーカーも国内で安くH鋼を販売するより、海外の方で高く売れれば、輸出に走るでしょう。今年の暮れには10万円/トンのH鋼が出てくるのでは?
週刊「現代」が宮崎県知事の女性問題を記事にしたとのこと。それをまた、社民党の県議が県議会で質問したとのこと。知事は独身だしプライベートなことなどどうでもよいこと。ましてやスキャンダル雑誌の「現代」ですよ。
毎日新聞記者が無断で録音した取材記録を外部に流し、それがブログに掲載されたとのこと。ところが記録を渡した相手は取材源の秘匿に関わるから言えないとのこと。新聞に限らずテレビについても報道の自由、取材源の秘匿とかもっともらしい理由をつけて、身内についての不祥事を隠す傾向が非常に多いいようだ。弱いもの、弱くなった権力者に対するマスコミはこれでもかという報道をするが、強いもの、権力者、それに身内(マスコミ)には「ほおかむり」。それはないだろう!
民主党の小沢代表が事務所費の詳細を公表しましたが10億ものお金が不動産取得に使われたとのこと。不動産取得が何で政治と関係があるのかさっぱりわからない。普通でしたら不動産を取得すると税金がかかります。また民間会社でしたら利益があがれば半分以上は税金で持って行かれます。今、問題になっている政治団体の事務所費は領収書が必要ではないらしい。ということはもしかして税金が免除されているのでは?その辺のところが知りたいですね。