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本日も大石洋子先生のワーク、5日目をやっていきます。
今回は正直、自分にとって耳の痛い話となりました。ですが、見てみぬふりもできないため、向き合ってやっていきます。
他人を見下していないか
日々私たちは、意識的にしろ無意識的にも他人を見下してしまっているそうです。
これが潜在意識に溜まってくると、自分を見下す人を引き寄せ、結果自身の自己肯定感を下げてくることになるというのです。
見下す行為とはどういうことか
「あの人は、ダメだよなー」
「あんなことするような人にはなりたくない」
「あの人はカッコ悪い」
「あの人より私の方がまだまし」
ここまでは、顕在意識的に「いやいや、自分は人を批判しないと決めたのだ」と自制することはできるレベルかと思います。
しかし、問題なのが次の2つです。無意識レベルで「見下し」、つまり他人を批判していることになるというのです。
これを入れてしまうと、かなりの確率で他人を下に見ていることになるでしょう。
無意識レベルの「見下し」とは……
① 哀れみ、同情に中に潜む「見下し」
例えば、誰かを「かわいそう」と思う時に
「あの人はああいう考えだから幸せじゃないん
だね。かわいそうに」
「かわいそうに。あれよりは私はマシだな」
というパターンです。かわいそうと哀れみや同情を示しているように見えて、実は批判している。つまり、見下していることになります。
② 正義感に潜む「見下し」
自身にある正義感や倫理観などからくる見下しです。
「あの人は間違っているから、処罰されるべき」
「あの人は間違っているから幸せになる権利なんてない」
「あんなことやってる人には天罰が降る」
「あの人はこうしないからいつまで経ってもダメなんだ」
このように、相手が自分にとってルール違反を犯しているため、この感情は完全に「正義」であり、自分にとってかなり正当な感情として処理されるかもしれません。
大石洋子先生は、こういった無意識レベルの見下しを「ナチュラル見下し」と呼んでいるそうですが、自覚がなくても、これらは立派な見下しであり、他人批判となります。
そうこうしていると引き寄せの法則が発動し、自分へ引き寄せられます。つまり、
1. 人を見下したり批判したりする
2. 自分を見下したり批判したりする人が現れる
3. 自己批判や自己否定につながり自己肯定感が下がる
4. その憂さ晴らしに他人を批判する
5. 自分を批判する人が現れ……ということで、負の螺旋階段をどこまでもどこまでも降りていくことになります。
いずれ自分に返ってくると思うとどうでしょう。怖くてできなくなります。
私たちはとかく過ちを犯した人や失敗を断罪したくなる傾向にあります。その証拠にテレビのニュースはネガティブなもので溢れかえっていませんか。その方が観てもらえるからです。
人を見下す思考のクセを直す
このままでは無自覚に人を批判し続け、ひいては自分が批判されることになります。
ということで以下ワークでそのクセを改善していきます。
1. 日頃誰かを見下してないか振り返ってみる
無意識レベルの「ナチュラル見下し」もしていないか注意する。
2. 見下していた人とその内容を書く
「あの人よりは自分はマシ」
「あの人は本当に性格が悪くてかわいそうだな」
「あの人のやり方は愚かだ。こっちのやり方でやれば良いのに」
「〇〇するような人は馬鹿だ」
「あの人の隣を一緒に歩けば私はマシに見える」
など。心の中でも思っているとなるとかなりあるんじゃないでしょうか。
3. 「見下すのはやめる」と決意し、その人に対する謝罪の言葉を書き出す
もう見下すのはやめます!
〇〇さん、ごめんなさい🙏
4. 謝った人物の素晴らしいところや良いところを書き出す
これを繰り返すことで、やがて他人を見下したり批判したりしなくなり、どんな人に対しても良いところを見るようになるようです。
そうこうしていると自分を応援してくれる人がたくさん現れてくる。こうなると自信が持てるようになり、自己肯定感が上がって来ますね。
物語の中や、映画、ドラマ、お笑いのネタにも人を馬鹿にしたりという表現も多々あります。
もはや人間のコミュニケーションの一つと言えなくもないレベルではありますが、本当に誰かを批判するようなことはなるべく避けたいものですね。
人を批判したらすぐに謝って、良いところに着目する。それが自分の幸せにつながるということです。
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