泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【79】押さえ込んだネガティブは、いつの日か噴き出す

2023-06-16 07:46:00 | 引き寄せ
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今回はネガティブな感情はなかったことにはできないというお話です。

最近脚が暴れ出しているお話をしましたが、こんな時に噴き出すのです。
今まで抑え込んできたネガティブな感情が😱


我慢できない程の強い痛みと共に、「何で自分だけがこんな目に遭うのか」と考え始める。
仕事のしすぎと信じ込んでいるので、「何でこんなに頑張ってきたのにこうなるんだ!」という感情が噴き出てくる。


こうなるともう止まりません。これまで必死にやってきた心の勉強はどこかへ吹っ飛んで、出るわ出るわ地獄言葉の嵐。一瞬で過去のひどい状態の自分へ戻っていく。

わずかに残った理性が「ダメだ。そんなこと口にしたらダメだよ!」叫んだところで焼け石に水。暴走したネガティブは止まりません。

もう誰かのせいにして呻き叫びまくる。もう自分でも抑えられないくらいのネガティブが自分を包み込むかのようです。

奥さんが必死になだめてくれて、やがて薬が効いてきたところでようやく「いつもの」自分が戻ってきました。


まるで悪霊にでも取り憑かれたように負の感情に取り込まれ、支配されたようでした。やがて、自己嫌悪が襲ってきて、ここまで何のために手を動かして勉強してきたのかと落ち込む。

体調の悪さも手伝って、心の闇が噴き出てしまいました。ここで再認識させられます。


抑え込んだり、なかったことにしたネガティブは、心の中に澱のように確実に溜まってしまいます。
そして、何かのきっかけで堰を切ったようように噴き出てしまうことがよくわかりました。


つまり、ネガティブな感情を抱いたらそのままにしておいてはいけないということです。受け止めて、なだめて、一旦心の平静を取り戻すことが重要だと改めて考えさせられました。

引き寄せの法則には、今の感情が非常に大切だと腑に落ちたわけですが、それと現在の感情をコントロールすることとはまた別のことです。

ちなみに感情の波動レベルを示した図があります。以下デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書より引用します。









博士は様々なテストを経て意識レベルを数値化しました。この図の「ログ」が波動レベルですが、「200」がほぼニュートラルな位置と考えることができます。
200より下は自己生存のための感情、つまりネガティブな状態。200以上は他人から見て良き人間、つまりポジティブな状態と言えるでしょう。

500以上の高いレベルになると、他人の幸福のために動くということになります。

もし怒り(レベル150)が発生した場合、まずは200を目指してまずはプライドへとスライドさせる。その後環境を変えるための勇気を持つようにするとニュートラルへ戻せるということです。

このステップを踏んで、ネガティブな感情を200まで戻すことで、初めて低い波動の感情を溜め込まずに済むのでしょう。

ポジティブへ無理矢理変換しようとしてもこのステップを踏まなければ、澱として沈殿していく危険があります。都度、丁寧に感情と向き合い、ニュートラルに戻しておく必要があるでしょう。

ましてなかったことにしたり見なかったことにしたり、我慢して溜め込むようなことは、何かのきっかけで直接的にあるいは身体的不調として現れます。

やはり次に学ぶべきは、マインドフルネスであると認識させられました。私のように元々が相当ネガティブな人間だと、まだまだ道のりは長いですね。


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