泥より出でて泥に染まらず

人生を引き寄せ、好転させるには?自身が何十年も苦しみ抜いた経験と、様々な文献から日々考察していきたいと思います。

【88】引き寄せ習慣の環 ー自分が変われば環境も変わる

2023-06-25 07:09:00 | 引き寄せ

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ありがたいことに、先日次男が3歳の誕生日を迎えました。親にとって、この3歳というのは七五三などもあり、個人的に子育ての節目だと感じています。

※ここから親バカ要素が含まれます。ご注意下さい😅

実際に次男自身も、ここ数ヶ月の成長がめざましく、語彙力、歌のレパートリーも増え、自分でできることも多くなってきました。
状況に合わせた判断や、言葉を適切に選ぶ場面なども見られるようになり、親としてはようやく意思疎通ができる段階にまできたなという感じです。
 
さて、私が引き寄せの法則を実践してから約4ヶ月以上が経過してきましたが、それは我が家にも影響が出ています。
 
■ 地獄言葉(愚痴、悪口、泣き言、文句、不満)はなるべく口に出さないようにする。
 特に人を攻撃するような言葉は厳禁!
 
■ 挨拶をする
 
■ 何かしてもらったら「ありがとう」と言う。
 

他に、「過去にやったことは振り返ってクヨクヨしない」とか、「未来に起こってもないことを想像して不安にならない」、とかそういったことが、家訓やルールというわけではなく、何となく「お父さんが勉強してきている内容できっといいものだから、その通りにした方がいいよね」というような雰囲気で自主的に行われている感じです。
そんな感じで、例えば私が書斎で「ありがとう」を何度もブツブツ唱えていたりすると、長男が面白がって真似したりしています。
 

妻も小学校2年生の長男もそんな感じで、家でも外でも一生懸命実践してくれているようで、私としても正しい情報を無理なく伝えるよう努力している次第です。


そんな中で私の予想を超えたのが次男でした。次男には何も教えたりはしていないのですが、何かやってもらえば必ず「ありがとう」と言うようになり、保育園の先生からも褒められるような状態です。
 
そんな姿を見ると、「引き寄せ習慣の環」というものが思った以上に拡がっていることに喜びを感じます。
先にも述べましたが、決してこの習慣は強制はしていません。「ただやった方がいいかもよ~」くらいでしたが、まさか次男にまで飛び火するとは思いませんでした。波動の良いものが伝わり、引き寄せ合ったと考えるべきでしょうか。
 
私が荒んでいた去年、一昨年と比べ、家庭内は本当に明るい雰囲気になったと思います。
それが次男の成長を見て実感できました。ここまで波及しているのは続けてきた成果だと思います。また、「自分が変われば周りや環境も変わる」ということを実感しています。


これから子供たちも自分で、または学校などで多くを学ぶことになるでしょうが、我が家ではひとつ心の勉強というものを家庭教育として実践できればなぁと考えています。
 

そのためにはこの難しいメソッドや概念をわかりやすくしてあげる必要もあるでしょう。そういったことを考えると、例えば、絵本にしようかな、とか色々なアイデアが浮かんできますね。


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【87】マインドフルネス実践2週目 ー 立つ鳥跡を濁さず、来た時よりも美しく

2023-06-24 07:18:00 | 引き寄せ
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現在以下のテキストに基づき、マインドフルネスを実践しております。
 
 

 
 
今週(Week2)のマインドフルネスのトレーニングの課題は、一言で説明するならば
 
 
立つ鳥跡を濁さず
 
 
ということです。
 
そこをまるで使っていないかのように痕跡を残さないようにするという意味です。
要は使ったものをすぐ片付ける、水回りは使ったらすぐにキレイにする、食器はすぐ片付けるなどの行動をとるということです。
 
「ピッパの法則の掃除片付け版」とも言うべきところでしょうか。
 
ついつい「後でやるか」と言ってその場を立ち去ってしまいますが、その「後で」が一生来ないこないことがほとんどです。
このトレーニングは「するべきことから逃げようとする自分」を意識することが目的のようです。
 
小中学校の遠足や修学旅行でも言われた事があると思います。
 
 
来た時よりも美しく
 
 
訪れた場所を汚さないばかりでなく、掃除して帰るということです。
日本人のサッカーサポーターが、試合後にスタジアムを掃除して帰っていくのも、このあたりの教育が根付いているからかもしれません。
 
【2022年サッカーW杯】 日本のサポーター、祝宴は後回しでごみ拾い 歴史的勝利の後でも - BBCニュース

【2022年サッカーW杯】 日本のサポーター、祝宴は後回しでごみ拾い 歴史的勝利の後でも - BBCニュース

強豪ドイツに勝つという歴史的な出来事の後でも、サッカー日本代表のサポーターたちの行動は変わらなかった。

BBCニュース

 

 
 
これを自宅に限らず、外でも実行するということですね。
すると心が整うそうです。
 
これは私達の魂が持つ「産まれてきたときよりも、この世界が悪くなった状態で去りたくない。むしろ良くなった状態で去りたい」という根源的な願いに他ならないと言います。
 
 
さて、実行に移そうとするとこれはなかなかに手強いです。トイレ掃除は毎日やっていますので、これはその延長で毎回やる。ゴミはすぐにゴミ箱へ。出した道具はすぐに片付ける。このあたりは当然といえば当然ですが、とにかく細かく片付けていかなければなりません。
定位置にあるものは簡単で良いのですが、場所の決まっていないものが厄介。捨てるに捨てられない。でも要るかどうかもわからない、というのが非常に困りますね……
 
出したら片付けるに意識して怠け心を叩き出す修行です。
汚れている箇所や散らかっているところに意識を向けるので、直感も鍛えられるそうです。
 
今週はこれを課題にマインドフルネスを学習していきます。
 
 
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【86】「下手の考え休むに似たり」にはポジティブな意味もあるのではないだろうか?

2023-06-23 07:58:00 | 引き寄せ
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本日はこの言葉についての私見を述べてみます。


下手の考え休むに似たり





当然ですが、通常良い意味では使いません。
辞書を引いてみます。


デジタル大辞泉より

読み方:へたのかんがえやすむににたり

碁や将棋で、下手な者の長考は、時間を浪費するだけで、なんの効果もない。相手が考え続けるのをあざけっていう。


故事ことわざ辞典より


よい考えも浮かばないのに長く考え込むのは、時間の無駄だということ。考え込む相手に軽い皮肉を込めていう。






実力がない者がいくら考えていても休んでいるようなものだということですが、素人が云々唸っているより「餅屋に聞いた方が早い」という解釈もできるかと思います。


また「休むのと同じ」ならまだマシで、場合によっては素人の考えで突っ走るとリスクがあることもあるでしょう。


以上のように全くいい意味では使われないこの言葉ですが、マインドフルネスの考え方を投影させると別の解釈もできそうです。


禅でいうところの「無」、般若心経で言うところの「空」というのは、文字通り思考をゼロにした状態のことです。


「考えを休む」ということは、思考がゼロの状態に他ならず、こう考えることもできるのではないでしょうか。


下手に思考するより休む方がよい
🔸 あれこれ考えず、思考をゼロにして物事を見る方が良い。

🔸 見えるものだけで思考してしまうクセがある(初心者の)段階ではまず、思考をゼロにすることを目的にした方が良い。


思考すればするほど不安や後悔など余計なことが頭の中に生成されていきます。
それよりも頭を空にした方が良いということです。

書道家の武田双雲先生もこのようにおっしゃっていました。

僕は迷うことはあるけど、悩んだことはない。
迷った状態で3日経つと「悩み」になる。
そういう意味では、(僕は)ぱっぱぱっぱ決断していくので、悩んだことがない。


迷ったらどちらかをすぐに選択する。成功したら問題なし。失敗してもそこから学びあるので、さっさとどちらか選択してしまうそうです。
思考し続けると余計な判断が入って、不安や心配が膨らんでいく。その前に決断してしまうということですね。


そういえば、国民的少年アニメのOPテーマにこんな歌詞がありましたね。


頭カラッポの方が

夢詰め込める


一見すると、そのアニメの主人公のイメージもあって、アホ(失礼)なことを言っていると思いきや、意外に深いことを言っているのかもしれませんね。


たまには頭カラッポにして、何も考えない時間を作るのも良いのではないでしょうか。
その方が「夢」つまり、引き寄せもうまくいくかもしれませんね。


思考も身体も全部含めて力を抜く。

現在、私の目標の一つです。




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【85】私の病と引き寄せの法則は繋がっている

2023-06-22 06:34:00 | 引き寄せ
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本日は、私の病と今やっている心の勉強に共通項があったことに気づいたというお話です。



昨年10月に椎間板ヘルニアで救急搬送され、多くの医師から「気のせい」と言われて匙を投げられました。現在も歩行困難状態です。

そして、再度引き寄せの法則を学び直すうち、メソッドよりもまず潜在意識や思考のクセに問題があるのではないかと心の内面を深掘りしてきました。

現在はマインドフルネスの修行中ですが、「今ここ」に集中し、日々無意識になっている行動一つ一つに着目するようにしています。


このメソッドを感情に向けられないかと思い、やってみたところ、応用できそうでした。

例えば、食事の時は、まず一つ一つの食材をよく眺めます。ご飯のお米一粒一粒の色、大きさ、ツヤなどの視覚情報から、このお米がこの食卓に存在するまでに、何人の人たちの手によるプロセスを経たのか。

そんなことを思いながら、箸を使って丁寧にご飯を口に運ぶ。噛み締めるように、一口一口に意識を向けます。口の中に拡がるお米の味に集中する。
普段テレビを見ながらでは、味わうことのできない白飯の甘み、粘りけ、豊かな弾力に気づくことでしょう。
歯で細かくしたお米が唾液と共に食道を通って胃に収められる。

このように、感覚に集中するプロセスを感情に応用できないか。

そもそもネガティブな感情とは、それ以上でもそれ以下でもないと言います。つまり、良い悪いではなく、ポジティブかネガティブかという違いだけです。

「誰が良い悪い」「どの感情が良い悪い」という物差しで計らないようにすることがスタートかもしれません。

YouTuberの近藤純さんによれば、「それぞれの感情に対して良い悪いをジャッジすることこそがネガティブである」とおっしゃっています。

イライラは「イライラしている」という感情であるだけで、良い悪いではないということです。


私の健康状態も日々変化しています。
最近は仰向けに寝られなかったのが、仰向けに寝られるようになり、両脚に強い痛みがあったものが、今は左脚の痛みがほぼなくなってきています。

その代償でしょうか。今度はその左脚の分の痛みが、右脚に上乗せされてきました。そのため、今度は横に寝ることができなくなり、結局また寝返りがうてない状況になりました。ただ、横寝で寝返りがうてないよりははるかに楽です。

ただし、痛みは酷くなったため、更に歩行困難となり、またしても眠れない日々に逆戻りとなってしまいました。

主治医に相談すると、「状況が変化している」とだけ言いました。私が「それは良くなっているという意味ですか?」と尋ねると、「痛みが変わっているということは良いも悪いもない。『そういう事実である』というだけ」

結局、今は信じて運動をやっていくしかないということでした。

その時には全く意味が分かりませんでしたが、これはもしかしたら、私のネガティブに対する考え方そのものではないかと思うようになりました。

マインドフルネスで食事をするが如く、「今は右脚の付け根から外側の筋肉を伝って、膝に来ているな」と認めてやる。
神経にズキズキと響いてくるこの痛みを良い悪いではなく、「単なる状況」として捉える。

常に横たわるこの病というネガティブをニュートラルに受け入れるということですので、大変に難しいことです。

私の病と引き寄せマスターへの道は、実は同じプロセスで同時に解決することなのかもしれません。
まさに今現在積み重ねている勉強の先に完治の道が繋がっているのでしょう。

結局、他人に迷惑がかかるレベルの「超が3つ付くほどのネガティブ人間の私」に課せられた試練と思うことにして、これからも歩みを止めることなく、心の勉強を進めます。


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【84】波動の高い人とはどういう人か

2023-06-21 06:08:00 | 引き寄せ
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本日は波動の高い人とは何かを考えます。
 
最近、私のごく近しい人たちからは、「変わった」「いい雰囲気が出ている」といったお褒めお言葉を頂くようになり、また自分自身もかつてのように穿った見方もせずに、素直に「ありがとうございます」と受け取れるようになりました。
その中には「波動が良くなっている」というご意見もあります。
 
 
では、波動の高い人というのは、どういうことなのか。
 
波動とはエネルギーですが、簡単にいえば、その人がいると、もしくは見ると元気をもらえるかどうかということだと思います。
 
その判断基準は、条件があると思いますが、やはり「見た目」でしょう。残念ながら人は「見た目」から判断することが多いといいます。
ここで「何だい!結局顔かよ!」と思って拗ねるのは早計に過ぎます。
 
ここで言う「見た目」は言っている以上に様々な意味を含んでいます。イケメンか美人か、はもちろんあるでしょうが、着ているもの、身につけているもの、髪型、清潔感などあります。
 
最終的には、実際は心の内面から溢れ出てくるものを見ています。それを「オーラ」と呼ぶ人もいるかもしれません。
 
実際に情報がなければ、見た目と醸し出す雰囲気(オーラ)のみで「優しそう」とか「明るい」とか「性格が良さそう」、または逆に「すぐ怒りそう」とか判断しているでしょう。
 
すると重要になるのはやはり心の内面ということになり、それを反映させる人というのはつまり、
 
 
姿勢を正していて、常に機嫌が良さそうな人
 
 
斎藤一人さんは、顔に艶(ツヤ)を出すという言い方をされますが、とにかく表情の明るい人のところに運が舞い込んできます。
 
機嫌の良さそうな人という言い方もできる思います。
 
そうなると姿勢が正しくいつも笑顔で機嫌が良さそうな人のところに人は集まりますし、それに見合った幸運も舞い込んできます。
 
 
逆のパターンでわかりやすい人がいました。
 
かつて、私の高校の数学の先生です。熱狂的な巨人ファンのおじさんでしたが、前日の勝敗で授業の雰囲気が全く変わります。特に対阪神戦の後はその影響が色濃く出ます。
 
勝つともうそれは満面の笑みで、声もハイトーンとなります。普段は眉間や目尻に深い皺が刻まれているのですが、それがふにゃぁと横に広がっていきます。
そして授業はわかりやすくなり、間違っても丁寧に解説してくれたりします。宿題もいつもの2割減となります。阪神戦を制した日は宿題が免除になることすらありました。
 
ところが、前日に巨人が負けたりすると大変です。もう入ってくる前から、ドス黒いオーラが教室のドアの隙間から入ってくるのがわかります。
ドアが勢いよく開けられ、教卓の上に叩きつけられる教科書。欠席の人がいようもんなら、さっそく「たるんどる!」と怒りを露わにする。
 何本も何本もチョークを折っては、舌打ちしてクソ!とさらに不機嫌エンジンをふかしてくる。
 こういう時は、授業の内容もさっぱりわからないくらボソボソ喋り出し、板書も即座に消してきます。誰かが指名されてミスすると、前日の試合のミスを引き合いに出してきては、生徒を批難しているのか、巨人軍のことを言っているのかわからなくなります。
 
その日は決まって課題は最低2割増しになります。
 
このように機嫌によって全く状況が変わるので、一日の大半をこの先生と過ごす理系の人たちにとっては前日の試合結果がダイレクトに影響してくるわけです。
 
その先生は、常に愚痴や文句をつぶやいていました。巨人が快勝しない限り、いつもしかめっ面をしていましたので、残念ながら他人から遠ざかっていくばかりです。それは摂理なのです。
 
こういった他人のテンションを下げる、もしくはエネルギーを消耗させる人は「波動が低い」と言えるでしょう。
 
対して日本史の先生は、神社の宮司もされていて、いつもニコニコしていました。上杉謙信の研究家でもあられ、本もたくさん出されていて、各種テレビにも謙信研究家として出演、著作が映画『天と地と』の参考文献としても採用されておりました。
 





 
 
本当にいつでもニコニコしていて、生徒たちが集まっていたのを覚えています。本当にいいオーラを放っていて、まさに波動が高い方だったと思います。
 
ちなみに上杉謙信研究家の日本史の先生には重大な欠点がありました。それは……
 
何時代をやっていても授業の半分くらいが上杉謙信の話になる😅
 
何なら定期テストでも毎回、上杉謙信の問題が出るので油断なりません。夏休みの課題も春日山城(上杉家城跡)の現地レポートをとってくるという徹底ぶり。案の定、授業の時間が足りなくなり、他の時代はほぼ各自教科書で読んでおくというのがスタンスでした……しかし、その振り切った熱量は決して嫌いではありませんでした。
やはりニコニコには敵わないのです。
 
 
 
笑う門には福来る
 
 
ではないですが、やはり引き寄せの達人たちも言っていますが、いつも笑顔で自分が幸せものだと言っていることが重要です。このような人は周りも巻き込んで笑顔にします。
 
 
周りの人のエネルギーを下げないためにも笑顔で、無理なようであれば、せめて暗い表情をしないようにしたいものです。
 
 
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