北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

大雪山の遅い夏

2018年07月29日 | 山歩き

昨日と今日、テントを担いで大雪山、旭岳から黒岳までお花畑の中を

のんびり歩いて来ました。

本来なら7月中旬、海の日の頃が一番の花の見頃ですが、今年は雪解け

も遅く、この週末が一番の見頃ではないかと思います。

今日の気温は標高1,600〜1,800m付近で23℃もあったそうです。

風が止まると、汗が一気に吹き出てきました。

ちなみに地元の町、東川町は35.8℃の猛暑日でした。

9月中頃には「日本一早い紅葉」が始まり末には初雪の便りが届きます。

大雪山の短い夏を多いに楽しんだ山旅でした。

 

行き5.5時間、帰り5時間、肩に食い込むザックの感覚は久しぶりでした。

日焼けと肩こりと筋肉痛で体のあちらこちらが痛くて、少しの間大変かも

しれません。

今回は順光と逆光の両方で撮ってみました。

 

 

チングルマと旭岳

 

エゾコザクラの群生

 

エゾイワツメクサ

 

裾合平のチングルマ

 

エゾノツカザクラ

 

ミツバウォーレンとアオノツガザクラ