奇乃堂

今回の寒天プリン、大変美味しかった

 富澤商店で去年買って、秋から冬、まったく消化されず、賞味期限を迎えた粉末寒天。
 た、たぶん、あと一回ジュース寒天作れば、ほ、ほぼほぼなくなるはず!
 一か月はオーバー(袋を開けて月日がどれくらいかは考えない)。

 と、ふと、プリンを作る。
 前回、カップ一杯分作って「美味しかった」ことに味をしめた。
 実は、前回失敗した点があって……粉末寒天を2グラムよりは少なくしたかったんだけど、測る手順を間違った。

 想定手順:鍋を測りに乗せて、スイッチ入れる。水を入れて、粉末寒天入れる。
 実際手順:鍋を測りに置き、50mlの水を入れて、スイッチ入れる……あ、あああ!?
 お分かりいただけただろうか?
 いや、初めに計りが2グラム以上じゃないといけないタイプって伝えないとお分かりいただけないですね……うん。

 今回は、想定手順を行った。
 水50mlのつもりが少な目も嫌だし、多めもと思い、測っているついでに50グラムにしてみようと……。

 そこからが問題で約50グラムからちょっと始めた小数点以下。
 ゼロにしたい欲求をおさえつつ、寝とぼけた頭で「大体、52グラムになれば……あれ? 元何グラムあったんだっけ……52だっけ……53だっけ」となった。
 結果、粉末寒天の分量、謎。

 今回は、先日、半額で買ったホワイトチョコな抹茶も投入するつもりなのだ!
 こちらは20グラムくらいを常温に戻す。

 寒天と水を沸騰させる。
 その後、牛乳入れつつ、チョコ溶かす。途中でチョコ溶かすのに全力を注ぐ……。牛乳は全部で150mlくらいだった。手順がこの辺りが適当。

 材料全部入ったところで、一度沸騰させ、器に。

 分離して、上の方に「抹茶チョコ集まりました」という感じ。
 固まってない……不安を抱えつつ、荒熱とれたところで冷蔵庫へ。

 これが、美味しかったんだ。
 上の抹茶チョコ固まりましたってところが濃厚。
 下の方の牛乳も適度に甘さがついた上に、プリンらしい柔らかさ。

 もう一回作ってみようかな。
 ……今度はきちんと覚醒している状態で……。

今後ともよろしくでございます。

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